※講演会 《旧約聖書の詩人たち〜旧約聖書「詩編」を読む》

講師：大島力（青山学院大学教授・宗教主任）

(※このコミュの管理人とは別の方です）

２００８年３月２０日（木・祝）

１３：００〜１５：００（終了後、講師を囲んで、お茶の会があります）

場所：日本キリスト教団蒲田教会(大田区蒲田１丁目）

http://homepage3.nifty.com/KAMATA/

入場無料　教会は初めての方もぜひお越しください！

講師からのメッセージ

古代イスラエルの人々の喜びや悲しみ、嘆きや訴え、感謝や讃美を150編の詩に
結晶させた「詩編」。その詩人たちの心の世界は、大変に豊かであると共に、
きわめて鋭く人間存在の深みに達する迫力を持っています。そこには現代人も
共通してもっている問題の中で、苦しみ格闘した人々の「祈り」があります。
詩編が提示するその「祈りの世界」には現代人の心を慰め癒す力があるように
思います。（大島力）

講師紹介　大島力　（おおしま・ちから）

１９５３年東京生まれ。東北大学文学部史学科卒業後、１９８７年東京神学大学
博士課程後期単位取得退学、２００４年同大学より神学博士号を授与される。専
攻は旧約聖書神学。日本キリスト教団阿佐ヶ谷教会担任教師、同石神井教会主任
担任教師を経て、現在、青山学院大学教授・宗教主任、石神井教会兼務担任教師。

１９９９年、ＮＨＫラジオ「こころをよむ」講師として「旧約聖書入門」を担当。
著書に『預言者の信仰』『聖書は何を語るか』（日本基督教団出版局）、『旧約
聖書と現代』（日本放送出版協会）、『イザヤ書は一冊の書物か』（教文館）、
訳書に、Ｈ・ヴィルトベルガー『神の王的支配――イザヤ書１−３９章』などがある。