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開催終了学びと気づきの参加型空間「ひきだし」

詳細

2010年12月21日 19:40 更新

「ひきだし」〈交流&学びのチーム〉のご案内



若手教員と教員を目指す大学生の交流チーム「ひきだし」のお知らせをさせていただきます。


毎回、たくさんの方の参加をいただき、とても有意義な時間を持たせていただいています。まさしく「学び」と「気づき」の濃縮された時間と言えます。


参加者は「小学校教諭」「中学校教諭」「高等学校教諭」「養護教諭」「支援学校教諭」「教員を目指している大学生」「教員を目指している他職の方」など、多種多様です〈「ひぎたし」のコミュニティもあります〉


が、共通して言えるのは、全て、「自分を高めよう!」という高い意識を持っている方だということです。


参加者の皆さん方から「忘れかけていたものを思いだした」「あっという間に時間が過ぎた」という感想を多くいただくことを、心からうれしく思っています。


また、「ひきだし」も3年目に入り、会員数も110人を越えるまでになりました。常に形を変えながらも進化を続けています。これも、忙しい時間の中を参加してくださる皆さんのおかげだと感謝しています。


興味を持たれましたら、ぜひ一度お越し下さい。




それでは、次回の案内をさせていただきます。


1月の「ひきだし」は


  日 時  2011年1月8日〈土〉
               午後1時〜午後5時30分
               途中入場(退出)ご自由に


  場 所  藤井寺市民会館 中会議室B
               【近鉄南大阪線藤井寺駅下車 徒歩10分】
               【梅田から電車で約1時間】
                   *駐車場が広いので車もOKです



  内容は・・・、  → 今回の柱は「授業」と「学級経営」と
             「保護者対応」です。


【授 業】


 今、教師の「授業力」が問われています。基礎・基本の定着はもちろんのことですが、ただ単に「教え込む」という従来の形に加えて、「いかに子どもに考えさせるか」という新しい授業力が求められています。

 「一斉授業で教え込み、たった一つだけの正解を求めていく」という従来の授業形態とは違う新しい授業の展開を、大阪府教育センターでの「新しい授業を創る」プロジェクトチームのO先生から、授業の実例を挙げながら、わかりやすく説明してもらいます。


O先生から

「子どもの思考力を育てる授業から培った自分の思いや考えをノートに書き、それをわかりやすく人に伝える力も、現在の教育現場では求められています。 
 今回は、自分の思いや考えを書く力を育てている学校の子どもたちの学力の実態と、伝え合う力をつけるワークの紹介、授業の展開を紹介します。




現場で重要視されている「コミュニケーション能力」の育成に関する興味深い実践例です。





【学級経営】


学級経営は、日増しに難しくなってきています。先日、群馬県で起きた小6女児のイジメ自殺など、子ども同士の結びつきが弱くなってきているにも関わらず、逆に教師に対しては「集団をまとめる力」が求められています。



クラスがうまくいかない(最悪の場合は学級崩壊)のは、「先生と子ども」「子どもと子ども」の2本の糸をうまく絡めていないからだと思います。


日常の学校生活の中で、この糸をかけていく手法を実例をあげて紹介します。集団の雰囲気を和らげる効果があり、明日からでも使えます。


紹介する実践例は、私「ふ」が過去に「大阪府人権教育研究会」や「大阪府教育センター(教志塾)」などで発表したものです。



「校内ではなかなか言えない」「自分の中だけで考えたり迷ったりしている」「現場の先生の生の声を聴きたい〈大学生の方〉」のような場合は、ぜひお越し下さい。




【保護者対応】


子どもと関わっている以上、保護者と接することを避けることはできません。その時の対応の仕方で、保護者の気持ちをつかむことも可能ですし、逆に大きな不信感を持たれることもあります。ほんの少しの配慮が、良好な関係を築いていきます。

 その姿勢や心構えをグループワークで出し合い、ロールプレイで実践していきます。






以下は「ひきだし」の活動紹介です。



はじめまして


私は大阪府内の公立中学校の教諭をしている49歳の男性です。中学校現場が長いのですが、5年ほど前には、小学校現場も経験し学級担任をさせてもらいました。今年で25年目ですが、毎年、学級経営には工夫を凝らし、その実践を各地の研修会などで講演させていただいています〈4月には大阪府教育委員会主催の「教志塾・相談会」でも講演させていただきました〉



ここ数年、学校現場には、20代〜30代前半の若い教師がたくさん採用されています。これからの教育を担っていく若い世代の人たちは、マジメに一生懸命にやる人が多いのですが、サンプルが少ない(採用難の時代があり、私たち40代や30代後半の教師が極端に少ない)ということもあり、どうしたらいいかわからなくて「彷徨っている」という印象を感じることが多々あります。

マジメにはやるのですが、決められた「マニュアル」の通りに事を運び、かえって子どもや保護者の信頼を無くしているということもよく見かけます。



そこで、若い先生が集まって、日頃の思いを語れる場が必要なのではと考えました。そこで、「持ちネタ」を交換することで、子どもに出せる「引き出し」が確実に増えていきます。また、悩みも含めていろいろな話ができる場が必要なのではないかと・・・。

そして、私を含めて、若干でも経験している40代の教師からノウハウを伝えて、それを自分なりに咀嚼し(これが大切)、子どもたちに返していって欲しい。

こういう意図を持って、「ひきだし」という交流&学びのチームを組織しました。現在では、大阪府教育センター指導主事、府内公立中学校教頭も講師として参加してくれています。



参加者は、小学校、中学校〈養護教諭含む〉・高等学校の先生で、将来教員を目指している大学生や大学院生も多数いて、毎回充実した時間になっています。


現場の若い先生にとっては情報と刺激が、
教師を目指す学生にとっては、現場の生の声が聴け、大学の講義では聴けない実践方法に触れられるということが、
自分の栄養となります。

そして、何よりも大きなことは「自分自身の姿を再確認できる」ということです。

これら全てが、目の前にいる〈大学生にとっては将来出会う〉子どもたちへと返っていきます。



ほとんどの内容が参加型で進行しますので、時間があっという間にすぎるほど充実したものになっています。発足以来、会員数も順調に増え、現在約110人の方が登録いただいています(大阪はもとより、和歌山、奈良、兵庫、京都、滋賀、遠くは三重県からも来ていただいています)

mixiからも多くの方が参加いただいていますが、ほとんどの方がリピーターになって、また来てくれています。あなたも一度、自分の「ひきだし」を増やしに来ませんか。必ず「来てよかった」と満足すると思います。



以下は、参加を勧める若手に配布する「案内文」です。


【メッセージ】

何かことが起こった時に「戸惑っている」自分がいませんか?
いろんなことが起こる中で「流されている」自分がいませんか?
そしてあなたは「子どもから信頼をおかれる存在」ですか?

この「ひきだし」では、毎回様々なテーマでワークショップを行い、自分自身の「教師としての力」をつけ、高めています。
文字通り、子どもと向き合った時に使える「引き出し」を増やしています。

また、教育(education)の語源は「引き出す」です。あなた自身の力を引き出すと同時に、それは「子どもの持つ可能性を引き出す」ことにもつながります。

多くの方々と学びや気づきを共有したいと思っています。ぜひご参加下さい。






過去の「ひきだし」の内容は以下のようなものです。



 第21回〈2010.11〉 

     *あたため(アイスブレーキング)
     *グループワーク
     *O先生から「子どもの思考力を高める授業」の報告
     *「あなたと子どもをつなぐ」実践例
     *ふりかえり



 第20回〈2010.10〉 

     *あたため(アイスブレーキング)
     *グループワーク
     *「話し方・聴き方」講座→「語り」の大切さ
     *保護者対応 〜クレームから考える〜
     *ふりかえり



 第19回〈2010.8〉 

     *あたため(アイスブレーキング)
     *グループワーク
     *1学期のふりかえり(できたこと、できなかったこと)
     *2学期のスタートダッシュをかける工夫
     *心に響く道徳授業を創る
     *ふりかえり




 第18回〈2010.7〉 

     *あたため(アイスブレーキング)
     *グループワーク
     *あなたの授業をふりかえる
     *模擬授業
     *期末懇談会のノウハウ
     *ロールプレイ(期末懇談会)  
     *ふりかえり




 第17回〈2010.5〉 

     *あたため(アイスブレーキング)
     *グループワーク
     *始まって1ヶ月・・・この時期をふりかえる
     *「つなぐ」ためにどんなことやってますか
     *「ふ」の実践紹介「あなたと子どもをつなぐ」
              「子どもと子どもをつなぐ」 数々の手法 
     *ふりかえり




 第16回〈2010.3〉 

     *あたため(アイスブレーキング)
     *グループワーク
     *実践発表「魅力的な学校HP」
     *4月から教壇に立つ人たちの不安や疑問に答える
     *ブレインストーミング「学級開きのアイデア」
     *「ふ」の実践紹介「学級開きはコレだ!」
     *ふりかえり



 第15回〈2010.2〉 

     *あたため(アイスブレーキング)
     *グループワーク
     *保護者に聴いてみたいこと
     *実際に保護者の方が登場〈4人〉
     *保護者の方のパネルディスカッション
     *各グループ〈4つ〉に分かれて、保護者の方と「ホンネ・トーク」
     *保護者対応のふりかえり
     *ふじっちの実践紹介
        「人権感覚を高めて、クラスを固める」
     *ふりかえり




 第14回〈2010.1〉 

     *あたため(アイスブレーキング)
     *グループワーク
     *「気になるあの子」→「問い」を変えてみる
     *生徒指導を事例から考える(こんな時どうする?)
     *保護者対応について→次回へのアプローチ
        ・交流の基礎を作る
     *その他




 第13回〈2009.11〉 

     *あたため(アイスブレーキング)
     *グループワーク
     *「語る」ことを身につける〈「話す」とは違う〉
     *行事の中からクラスを作る
     *生徒指導を考える〈生徒指導の時に留意していること〉
     *「なぜ荒れるのか?」



 第12回〈2009.10〉 

     *あたため(アイスブレーキング)
     *グループワーク
     *大学生の問いに答える
        教材研究はいつやってるの?
        保護者対応のポイントは?
        何がしんどいんですか?
     *授業を考える
        大切にしていることやルール



 【過去の「ひきだし」に参加された方の感想】



*今日も大満足です。みんなからは「遠く(和歌山)からがんばって来るなぁ」と言われますが、遠いとかは関係なくて、本当にいろんなことを吸収できて、私には大きなプラスになっています。現場の先生の声を聴くことなどめったにないので、本当に貴重な時間です。         〈教員を目指す大学4年生〉  




*こんないい勉強会が行われているなんて知らなかったし、もっとたくさんの人に来ていただきたいのが率直な意見です。本当にあっという間に時間が過ぎ、今まで考えていた「研修」のイメージが崩れました。今日は本当に有意義な時間になりました。ありがとうございました。     (中学校=女性)




*同じ事で悩んでいる先生のお話が聴けて、今、悩んでいる私にとってすごく心が落ち着きました。また、常に授業だけではなく、子どもたちが活動する時間にアンテナをはり、伝えて、次に活かすことがどんなに大切なことかということを改めて感じました。そして、このような自分のことや、同じ先生たちと話せる機会を持てることが、自分を成長させることにつながると思いました。〈小学校=女性〉




*最初来る時はドキドキしていましたが、本当に和やかな雰囲気で、とても勉強になりました。生徒指導や学級懇談会など、具体的な話もたくさん聴くことができて、「私も早く教師になってやってみたい」と思いました。今日の学びをこれから活かしていけるように、まずは採用試験に合格します。ありがとうございました  〈教員を目指す大学4年生〉





*自分でも気づかなかった「ここがよかった、すごいと思った」の黄色の紙の
意見を読んで、たいへんうれしく、元気になりました。
ほぼ、4時間近くの時間が、ちっとも長く感じませんでした。
もっと早くにこの会を知っていたらと思いました。ぜひまた来たいと思います。ありがとうございました。  〈小学校=女性〉





*ひきだしに参加すると、自分の中でモヤモヤしていたものをまとめられるし、人の意見を聴いて、また自分の考えを発展させていけるような気がします。親しみやすく、今日一日で輪がたくさん広がりました。こんなアットホームな雰囲気、大好きです。もっといろんな方とお話しをしていきたいです。〈教員を目指す大学3年生〉




*今まで、こういう機会を経験したことがなく、とても勉強になりました。自 分は、まだまだ教師という経験が少ないので、もっと勉強したいと思える場でした。
 これからの授業の仕方や学校生活が変わっていけるきっかけになるような感 がしました。
 これからも、どんどんと参加し、自分を変えて、いろんな先生方と成長して いきたいです。  〈小学校=男性〉 




*初めて参加させていただきましたが、大きな枠組みの中で意見を出し合った りすることの大切さを実感しました。学校内でも似たようなことに参加していましたが、より違った角度から意見を聴くことができて、非常によい経験になりました。
 「自分の意見を伝える」という場があるというだけでも、非常に意味のある ものだと感じました。  〈中学校=男性〉




興味を持たれましたら、ご連絡下さい。多くの方々の参加をお待ちしています。

よろしくお願いします。






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