mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了エディ&マーサ・アドコックwith トム・グレイ

詳細

2007年11月16日 17:37 更新

クラシック・カントリー・ジェントルメンで唯一人来日していなかったエディ・アドコックがやってきます。エディ&マ−サ・アドコックに、あのトム・グレイも一緒です。トムス・キャビンの”聴かずに死ねるか”シリーズの第3弾です。
今年はカントリー・ジェントルメン結成50周年記念と言う事でアメリカでもジェントルメンがらみ のいろいろな企画が有るようです。
DCグラスを世の中に知らしめたカントリー・ジェントルメンですが、IBMA名誉の殿堂にも入っている故ジョン・ダッフィー、故チャーリー・ウォーラー、そして今回揃って来日するエディ・アドコック、トム・グレイの4人によるクラシック・カントリー・ジェントルメン(1959-1964)をベストとするファンも多く、昭和36年にはじまった「オール・U.ジュビリー」をはじめ、1960年代に学生ブルーグラスをリードした彼ら、やっとそのアドコックのバンジョーが生で聴ける訳です。
エディーはこの30年以上、奥さんのマーサと二人で演奏をつづけています。一時はセカンド・ジェネレーションというバンド名でも人気を博したその二人に、クラシック・カントリー・ジェントルメンのトム・グレイが加わってのショウになります。もちろん各地でゲストが加わってのジェントルメン時代の曲の再現も考えています。
ジェントルメンを知っている世代はもちろんの事、その後にブルーグラス・ファンになられた若い人もぜひ聴きにきてください。
ぜひ皆さんと一緒にブルーグラス音楽を盛り上げましょう。
(麻田 浩)
エディ&マーサ・アドコックwith トム・グレイ/ジャパン・ツアー 07
12月9日(日)東京渋谷 J'Z Brat  開場3:00 開演4:00 開場7:00開演8:00 前売り?5000 当日?6000
12月11日(火)横浜サムズアップ 開場7:00 開演8:00 前売り?5000 当日?6000
12月12日(水)札幌 くう 開場6:30 開演7:30 前売り?5000 当日?6000
12月13日(木)名古屋TOKUZO 開場7:00 開演8:00 前売り?5000 当日?6000
12月14日(金)大阪 アナザー・ドリーム 開場7:00 開演8:00 前売り?5000 当日?6000
12月16日(日)福岡 博多壱番蔵  開場5:00 開演6:00 前売り?5000 当日?6000

あまりブルーグラスの事は知らないと言う方は下の解説をどうぞ。

■エディ&マーサ・アドコック
 「楽器の虫」といってもいいエディ、バンジョーとギターを交互にとっかえひっかえ弾きまくる、そのパワーとエネルギーはあの「クラシック」と称号のついたカントリー・ジェントルメン時代から、変わらない。人が思いつかないようなフレーズ、そして驚くようなテクニックで聴くものを煙に巻くエディ、そのかたわらでいつも控えめにギターを抱えて唄うマーサ。アパラチアに伝わる伝統的なフォークソングからカーター・ファミリー、そして独自のセンスで心を込めて唄うクラシック・カントリーなど、エディとマーサの音楽はいつも驚きと優しさに満ちている。
1938年生まれの今年69才、カーレーサーをしながらバンジョーを弾きつづけ、ビル・モンローやマック・ワイズマンのバンドに在籍、1957年に結成されたばかりのカントリー・ジェントルメンに参加、1970年までその黄金時代を支えた。
ジェントルメンを脱退してからカリフォルニアでカントリー/ロック・バンド、クリントン・スペシャルを結成、MGMからリリースされたシングルはオマー・シャリフ主演の映画『The Horsemen』(1971年)にも使われている。
その後、ワシントンDCに戻ったエディは、女性ボーカルをメインにしたポップなブルーグラス・バンド、セカンド・ジェネレーションを結成、オリジナルの"Virginia"やカバーの"If"、「恋は水色」などでニューグラス時代の幕開けをサポートした。
 1974年、セカンド・ジェネレーションにキュートな女性ボーカルを聴かせるマーサ・ヒーロンが参加、以降、エディとマーサは公私共にパートナーとして一心同体の活躍をつづけることになる。
1980年、エディとマーサはナッシュビルに移り、女性ベーシスト、ミッシー・レインズとのトリオ・ユニット、トーク・オブ・タウンで活動、また同時に、ジェシー・マクレイノルズ、ケニー・ベイカー、ジョッシュ・グレイブスら巨匠ばかりが集まったユニット、ザ・マスターズを結成したり、カントリー・スターのデビッド・アラン・コーのギタリストとしても活躍、その「楽器の虫」を究めている。
演奏以外でも、PAシステムを持って各地のフェスのPAを担当し、また、音楽仲間の窮状を見ると、常に先頭に立ってベネフィット・コンサートを企画、まったくの手弁当で慈善活動に従事するなど、多くのミュージシャンから尊敬され慕われている。

■トム・グレイ
ブルーグラス・ベースに革命をもたらした男、トム・グレイは1959年から64年まで、カントリー・ジェントルメンに在籍、また1971年から1986年まではセルダム・シーンに在籍、DCグラスと呼ばれるモダン・ブルーグラスの先駆として大きな功績を残している
ベース一筋のミュージシャンである一方、定年までナショナル・ジオグラフィック社を勤め上げた堅気のサラリーマンでもある。
ディキシーランド・ジャズの経験を生かしたウォーキング・ベースにブルーグラスのスラッピング奏法などを加え、何よりもその重厚なコード感覚で曲に流れとダイナミズムを与えるアンサンブル作りは現在もトップクラスのベーシストとして尊敬されている。
非常な愛妻家であり、決して自我を張らず、人を不愉快にさせない温厚さはアメリカ人にしては稀有な性格である。

■エディ&マーサ・アドコックwithトム・グレイ
クラシック・カントリー・ジェントルメン、たったふたりになってしまった偉大なバンドのエディとトムが創るスリリングなアンサンブル。そしてマーサの包み込むような女性ボーカルとギターに、エディのよく伸びるバリトン・ボイスでブルーグラス/アーリー・カントリー/フォークの名曲を優しく聴かせてくれるトリオは、ジャンルを越えて1960年代から現在まで、変わることのないアメリカン・ミュージックを堪能させてくれるはずだ。
(渡辺三郎)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2007年12月16日 (日)
  • 東京都
  • 2007年12月16日 (日) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1人