mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了★ZAIMサポーターズスペシャル『ヴェネチアビエンナーレ大報告会』開催

詳細

2007年08月02日 23:14 更新

善男悪女を現代アートで出会わせ、結び付けようと画策する、
まるでエロスの大王のような昨今のアントン・パパ。
そんな私が用務員を務める「サポーターズスクール」にアーティスト、森下泰輔氏をお招きしてのアート的時局大演説会。
体調ガタガタのアントン・パパは果たして会場に現れるのか?
アートテロリスト、アートヤクザ、アートだんご3兄弟、アートオコボレ請負業者がくんずほぐれず入り乱れるZAIMは、今日も悦びの阿鼻叫喚!

日本のメディアが伝えない「第52回ヴェネチア・ビエンナーレ
」の実相をリポートする「ZAIMサポーターズスクールスペシャル」をご紹介。
リポーターはGallery銀座芸術研究所を主宰する
アーティストの森下泰輔と菅間圭子。

ヴェネチアという、遠き西欧だけに起きている現象じゃあない!
無名の作家たちが動かすアートのグローバリズム化の中で、我々日本の(アートの)未来はいかにして可能になるのか(?)を考察する。

ps:紫乃ママの復活近し!

-----------------森下泰輔氏からのお便り----------------
前略
リポートは午後3時半スタート。日本のメディアが詳しく伝えないビエンナーレの様子をご報告しようと思っています。
とかく少数の有名作家に少し触れてこと足れリとする日本のビエンナーレ報道に不満で、毎回ビエンナーレを情熱と手弁当だけで取材するようになりました。
今回も76カ国、関連企画も含め400名以上の作家が参加しており、その90%は有名作家ではありません。
実際のところ世界の芸術はこれらの実力派作家の肉声と熱意で成り立っています。

それと、ウズベキスタン、タジキスタンなどの中央アジアにあらわれた若い現代美術家たちが出展していた中央アジアパビリオンの協力を得、ヴェネチア出品作のDVDも40分ほど上映することができるようになりました。

興味深い企画なのですが、いまのところ、あまり宣伝が行き届いていませんので、是非サポーターズスクールの皆様方にも参加していただけたならと思います。
ぶしつけながら、ひとつよろしくお願い申し上げます。

森下泰輔
-------------------------------------------------------


ZAIM サポーターズ・スクール スペシャル
「第52回ヴェネチア・ビエンナーレ ・ リポート」

6月10日に一般公開された第52回ヴェネチア・ビエンナーレ(11月21日まで)。現代美術の国際展ではいまだに大きな影響力を持つ。ディレクター、ロバート・ストーのテーマは【Think with the Senses−Feel with the Mind Art in the Present Tense(感性で考え、知性で感じる。現在時制のアート)】。
アフリカの台頭、中国の存在感、西欧的アートの王道−“コンセプチュアル”の逆襲、フォルマリズム復活の兆し、トランス・ナショナルという問題。
ソフィ・カル、トレーシー・エミンら、テキストとイメージの精緻な構成で深層心理に訴えかける女性作家たち。死してなお異彩を放つフェリックス・ゴンザレス=トレスとマーティン・キッペンベルガー、ジェイソン・ローズ。
今回の正式参加国は史上最高の76カ国。台湾など、政治的理由で国別正式参加できない国も関連企画として参加しており、他の国際展と比べて世界情勢がリアルに透けてみえる。日本人作家は、岡部昌生、藤本由紀夫、米田知子、束芋、加藤泉、森弘治。

我々日本の(アートの)未来はいかにして可能になるのか(?)を考察する。

日時:8月5日(日) 15:30
   *ビデオ上映含め約2時間
場所:ZAIM(ザイム) 別館4F 401
入場無料
主催:Gallery銀座芸術研究所
共催:ZAIM(財団法人横浜市芸術文化振興財団)
後援:MACL

※今回はGallery銀座芸術研究所の主催のイベントをザイム サポーターズ・スクールの共催として開催いたします。

■レクチャー
『初のアメリカ人ディレクターによるフォルマリズム再考 〜ヴェネチアで何が始まったのか〜』
 森下泰輔 / 菅間圭子

■ヴェネチア・ビエンナーレ写真展
写真記録を多数使ったインスタレーション展示による菅間圭子のワン・デイ・エキシビション。ハイライトが分かるDVD上映もあり。

■マルティプル作品展示 (ビエンナーレ出品作)
 フェリックス・ゴンザレス=トレス (アメリカ / オフセット版画)
 VIVA (台湾 / オフセット版画)
 森弘治 (日本 / 風船)

■特集映像
【サイケデリック調音楽と映像のコラボレーション「MUZYKSTAN」】

 中央アジアパビリオン出品映像一挙上映。マルティカルチャリズムとシルクロードの秘境中央アジア(カザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、キルギス共和国)のアートの位相に関して。
 作家:アレクサンドル・ウグアイ、ロマン・マスカリエフ、アレクサンドル・ニコライブ、アレクセイ・ルミヤンツェフ、アルマグル・メンリバイエヴァ、ナタリア・デュー、ガウハル・キーエクバイエヴァ、シャモール・ウスマノフ
 協力:ユリヤ・ソロキナ(第52回ヴェネチア・ビエンナーレ中央アジアパビリオン・キュレーター)


▲お申込み方法

メールでお申し込みいただくか直接会場にお越しください。
(事前にメールでお申し込みいただくと助かります。)
申込先:zaim@yaf.or.jp
件名に「サポーターズ・スクール・スペシャル / お名前」、
本文に「お名前 / メールアドレス / 参加人数」、
をご記入ください。

■リポーター

森下泰輔 (モリシタ タイスケ)
美術家。美術評論家。銀座芸術研究所ディレクター。
「月刊ギャラリー」で第50回、51回ヴェネチア・ビエンナーレをリポート。1993年以来、ほぼ連続してビエンナーレを分析している。北仲ホワイトや第二回横浜トリエンナーレ2005でビエンナーレに関するレクチャー(2005)。過去にマイク・ケリー、草間彌生、トニー・アウスラー(Freak Out誌)、日向あき子(LR誌)らと対論。アンディ・ウォーホル365日展カタログに寄稿(1983)、コスタビ・横尾忠則コラボレーション展カタログ主評論(1993)のほか「リチャード・エステスと写真以降」で2000年度ギャラリーステーション美術評論最優秀賞受賞。「美術評論2001」が出版されている。異色なところでは「カルトQ」(フジテレビ)POPアートの回チャンピオン。
「しんぶん赤旗」に反戦を訴える政治的アートに言及した第52回ヴェネチア・ビエンナーレ論を掲載。

菅間圭子(カンマ ケイコ)
美術家。パフォーマンス・アーティスト。銀座芸術研究所ディレクター。
「月刊ギャラリー」での第50回、51回ヴェネチア・リポートの写真を担当。また週刊新潮のグラビアに第45回ヴェネチア・ビエンナーレの写真を提供。
銀座芸術研究所での展覧会企画に携わる一方で、アーティストとして国内外で作品を発表。
主なパフォーマンス作品は、「バベルの塔」(InterAzioni Festival、イタリア・サルデーニャ / 2000)、「Once Upon a Time in Your Life」(Visualeyes Festival、カナダ・エドモントン / 2005)、「Broken word performance」("Articule"、カナダ・モントリオール / 2006)。主な個展は「The Niagara Tale」(FusionArts Museum、ニューヨーク / 2006)などがある。

主催:Gallery銀座芸術研究所
  〒104-0016 東京都中央区銀座7-3-6 洋菓子ウエスト2F
TEL:03-5537-5421(15:00-20:00)
CELL:090-3803-1989
http://homepage3.nifty.com/ginken/art_207.htm

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2007年08月05日 (日) 15時開場
  • 神奈川県 横浜市中区創造界隈ZAIM別館
  • 2007年08月05日 (日) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1人