井上輝夫講演会　「詩人西脇順三郎を語る」

　ノーベル文学賞の候補者に４度推挙され、海外での高い評価とは裏腹に、日本では一般的に読まれることが少ない詩人西脇順三郎の詩と詩論の高い芸術性について、これまでにない新しい角度から詩人井上輝夫氏に語っていただきます。


日時:2013年10月17日（木）13:00〜15:30（開場13:00、開演13:30）
会場:慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース　　　
■住所　〒223-8521　神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
■交通アクセス
・日吉駅（東急東横線、東急目黒線／横浜市営地下鉄グリーンライン）徒歩1分
　※東急東横線の特急は日吉駅に停車しません。
来往舎は日吉キャンパス正門から直進、左手二つ目の建物です。
詳しいキャンパスへのアクセスと地図は以下のホームページにあります。
http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html#prg1

︎予約・問合せ先: 中村剛彦 email: takeandbonny@gmail.com、tel: 070-5579-1564　
会費（資料代）　一般1,000円　学生無料

西脇順三郎（にしわき じゅんざぶろう）
　1894年生まれ。詩人、英文学者（文学博士）。慶應義塾大学理財科卒業。英国留学後、慶應義塾大学文学部教授、後に文学部長。戦前は日本のモダニズム、シュールレアリズム運動の中心人物、戦後は独自の豊穣な詩の世界を開拓し、日本の現代詩を世界文学へと導いた。
代表作に詩集『Ambarvalia』『旅人かへらず』『失われた時』等、詩論『超現実主義詩論』『ボード−レールと私』など。

講演者略歴
井上輝夫（いのうえ　てるお）
1940年生まれ。詩人、慶應義塾大学名誉教授。現在、長野県安曇野に在住。ニース大学で博士号取得。詩集『旅の薔薇窓』『夢と抒情と』『秋に捧げる十五の盃』『冬　ふみわけて』等。評論『ボードレールにおける陶酔の詩学』。紀行文『聖シメオンの木菟』『詩想の泉を求めて』（詩人クラブ詩界賞受賞）。翻訳など多数。