最高のサウンドを搭載したリミックス・コレクションに、Lucianaのユニークなヴォーカル、そして賞賛されながらも物議を醸したミュージック・ビデオは世界中のクラブ・シーンを圧巻、Nu Rave(ニュー・レイブ)時代の到来を告げた。“Yeah Yeah”は、UK Top 40で堂々の2位にランクインされ、その後しばらくトップ・テン以内に留まり続けることで、その存在感を示した。この功績を買われ、BodyroxはIvor Novello賞へのノミネート入りを果たし、その後リリースした"Sound of Eden"、”What Planet You On”、”Brave New World”の3曲で、Music Week’s Cool Cutsや、DMC Buzz Chartの頂点に立つ。International Dance Music Awardsや、MTV’s Video Music Awardsからも熱い視線をうけるBodyroxは、現在「最も注目度の高いエレクトロ・バンド」であり、MySpaceだけをとっても1,500,000ビュー以上という脅威の記録を持つ。
Jon Pearn がFull IntentionとしてMichael Grayと1994年にリリースしたリミックス“So In Love With You”は、UK Top 20チャートにランクインし、二人は世界で最も成功したブリティッシュ・ミキサーとして世界に知られる事となった。Shena、Dajae、Dina Vass、Bob Sinclar、Jennifer Lopez、Frankie KnucklesやGeorge Michaelの楽曲のリミックスを手がけたFull Intentionは、彼らのリミックス曲“Amazing”で、あのGrammy賞へのノミネートをも果たす。 Nick Bridgesの経歴も、負けず劣らず素晴らしい。才能あふれるDJとしてInternational House Music Awardsにノミネートされ、Fabric(London)、Amnesia(Ibiza)様々な場所で活躍し、とくにMinistry of Sound(London)とはロングタームに渡り、ビジネスを行なっている。2008年になってもNick Bridgesの人気は衰えず、Daley Padleyとのコラボ“Spatulina”を自身のプロダクションからリリースし、Pete Tong、Carl Cox、Dubfire、Mark Knightといった幅広い層からの支持を得ている。
Nick BridgesとJon Pearnは共に活動を始め、翌年にJuki Recordsを立ち上げ“Street Price”と“All You Got receiving”をリリースし、UKプレスや世界中のDJ達からの支持を勝ち取った。DJとして、プロデューサーとして多忙な日々を送りながら、二人は現在デュエット・アルバム制作に乗り出している。