「いのちと出会う会」平成１７年秋９〜１１月予定

　　　　
いま満ち足りた時代だけれど、なぜだろう。　悲しみが見えにくい。　生きる力がわきあがらない。いつか来る「人生の店じまい」を見据えて、生きること、老いること、病すること、そして死についてじっくり仲間と語り合いたい。　そんな集いが「いのちと出会う会」です。
話題提供者のお話のあとで皆で語り合う時間を持ちます。





第５３回　９月１５日（木）「私の人生、子供のいのち」

　　
股関節脱臼という先天的病いを持って生まれる。１１回もの足の手術と６回もの流早産という艱難を乗り越えて２女を授かる。その後も長女は悪性脳腫瘍を患ったが奇跡的に救われる。
介護をされる側とする側を経験して世間への恩返しをと、人工股関節が両足に入った状態でＹＭＣＡ内喫茶室でお年寄りの話相手のボランティア・ママとして明るく活躍されています。

話題提供者：　笹川佳子さん　大阪河内ワイズメンズクラブ会員


　
第５４回　１０月２０日（木）　「視覚障害者とともにマラソンを」


視覚障害者マラソン伴走を始めて１２年。何がきっかけで目の不自由な方のお世話をされるようになったのか。また視覚障害者の方々の気持ちをどうとらえて一緒に活動されているのか。
またお年寄り介護の仕事に転職して、日々お年寄りと接し介護する上での苦労話やつらい話、楽しい話も聞かせていただきます。

話題提供者：　佐伯典彦さん　デイサービスセンター国津園　介護福祉士



第５５回　１１月１７日（木）　「掃除と鍵山秀三郎さんに学んだこと」
　

「掃除に学ぶ会」「日本を美しくする会」のイエローハットの鍵山秀三郎さんに学び、釜が崎での掃除を始め、そして今は炊き出しをされています。毎月１回日曜日に千食のカレーを、皆が持ち寄った食材で作り、釜が崎で配布。野宿労働者千人が１列に並んで待っています。
掃除や炊き出しから人生や経営上の知恵などについて学んだことを語っていただきます。　

話題提供者：　佐藤弘一さん　　西宮掃除に学ぶ会　代表



【ともに１８時半〜２１時　天王寺区下寺町・應典院（6771―7641）　参加費千円　地下鉄谷町９から徒歩８分】