7月24日、東京都新宿にある工学院大学内で、日本で初めて母子手帳を作られた小児科医の

「巷野悟郎（こうのごろう）先生」

が乳幼児をお持ちの親御さん、ご家族、また医療関係者、教育関係者向けにセミナーを開催されます。

約60年間、子どもを診続けてきた巷野先生の貴重なセミナーです。

詳しい内容は、以下の通りです。

開催間近になっています。

親御様はもちろん、医療関係者、教育関係者の方々にも是非、ご拝聴いただきたいセミナーになっています。

お申し込みは、こちらまで。
http://www.asahiculture-shinjuku.com/kogakuin/koza/2009/05/02_1.html


●内容
日時：7月24日（金）13：30〜15：00
場所：工学院大学
料金：3,000円


「三つ子の魂百までも」という諺が示すように、物心がつく3歳になるまでの子育ては、人間形成を左右するといわれています。

しかし、さまざまな理由から、現代は赤ちゃんが健やかに育ちにくい環境になりつつあります。

また、それに気がついていない保護者が多いのも事実です。

例を挙げれば、近年の少子化や、核家族化、そして隣近所とのお付き合いも少なく子育ては孤立。

自ずと子どもたちが外と触れ合う機会も減少しています。

自然の色、近所の人の声、動物の存在などを知らないままに子どもたちは育っていきます。

0、1、2歳児とはどういう時期なのか、またこの時期の子育てで大切なことは何であるかを、「小児医学」の立場からお話します。


●講師紹介
巷野　悟郎（こうの　ごろう）
社団法人母子保健推進会議会長。栃木県出身。小児科医。東京大学医学部卒業。厚生省児童局母子衛生課技官、都立八王子乳児院院長、市立札幌病院小児科医長、都立駒込病院副院長、都立府中病院院長、こどもの城小児保健クリニック院長を経て、07年より現職。日本ではじめての母子手帳作成に携わる。主な著書に「初めての育児」（ひよこクラブ）など。


●備考
このセミナーはシリーズセミナです。
１回のみの受講も、４回セットで受講頂くこと可能です。
それぞれの講座は１回で完結型となっています。


?　７／２４　乳幼児（０〜２歳）の子育て
巷野 悟郎　（社団法人母子保健推進会議会長）

?　８／７　 幼児期（３歳〜入学前）の子育て
滝口 俊子　(放送大学大学院教授)

?　９／４　 学童期（小学生）の子育て
押谷　由夫　（昭和女子大学教授）

?　９／１８ ヒーローと共に次世代を育てる
秋沢　志篤　　（ヒーローズエデュテイメント（株）代表取締役会長）