【2010／2011シーズン 東京定期ラインナップ】

ラザレフが首席指揮者3年目を迎える本シーズン、東京定期では、プロコフィエフ・プロジェクトがついに完結、ラザレフが手中におさめた作品を劇的に表現します。
20代にして世界中から注目される首席客演指揮者のインキネンとは、インキネン選シベリウスの知られざる名曲とマーラーをシリーズで。オーケストラを響かせる抜群のバランス感覚で、インキネン＆日本フィルのマーラーを発信していきます。マーラーはライヴ録音にてCD化の予定です。
広上淳一も相変わらず注目のプログラムで日本フィルに関わり続けてくれます。
ゲスト指揮者には若手指揮者シズオ・Z・クワハラが登場。さらに高関健のブルックナー、尾高忠明のウォルトンも聴き逃せません。
独奏者ではラザレフ/日本フィルと３度目の共演となる小川典子に注目。チャイコフスキーの秘曲を素晴らしい演奏によって披露してくれます。

〜東京定期演奏会〜
2010年9月-2011年7月
　＊金曜日　7：00開演
　＊土曜日　2：00開演（注・9月11日土曜日のみ4時開演）
会場：サントリーホール

【第623回】　2010年9月10日（金）、11日（土）【注・この日のみ4時開演】
指揮：アレクサンドル･ラザレフ【日本フィル首席指揮者】
ピアノ：上原彩子
《プロコフィエフ交響曲全曲演奏プロジェクトVol.5》
チャイコフスキー：バレエ音楽《白鳥の湖》より
プロコフィエフ：ピアノ協奏曲第3番
プロコフィエフ：交響曲第5番

【第624回】2010年10月22日（金）、23日（土）
指揮：尾高忠明
バリトン：三原剛
合唱：晋友会
オネゲル：交響詩《夏の牧歌》
ラヴェル：バレエ組曲《マ・メール・ロワ》
ウォルトン：オラトリオ《ベルシャザールの饗宴》

【第625回】2010年11月12日（金）、13日（土）
指揮：高関 健
ブルックナー：交響曲第8番（ハース版）

【第626回】2010年12月10日（金）、11日（土）
指揮：ピエタリ･インキネン【日本フィル首席客演指揮者】
シベリウス：組曲《クリスティアン2世》
マーラー：交響曲第1番《巨人》　

【第627回】2011年1月28日（金）、29日（土）
指揮：シズオ・Z・クワハラ
W.シューマン：アメリカ祝典序曲
ライヒ：管楽器、弦楽器とキーボードのためのヴァリエーション
ストラヴィンスキー：バレエ音楽《春の祭典》

【第628回】2011年3月11日（金）、12日（土）
指揮：アレクサンドル･ラザレフ【日本フィル首席指揮者】
芥川也寸志：交響管弦楽のための音楽
ストラヴィンスキー：ヴァイオリン協奏曲（独奏者調整中）
プロコフィエフ：バレエ音楽《ロメオとジュリエット》（ラザレフ編）　他

【第629回】2011年4月22日（金）、23日（土）
指揮：ピエタリ･インキネン【日本フィル首席指揮者】
マーラー：交響曲第6番《悲劇的》　他

【第630回】2011年5月20日（金）、21日（土）
指揮：小林研一郎
ピアノ：小山美稚恵
バルトーク：管弦楽のための協奏曲
コダーイ：ガランタ舞曲
リスト：ピアノ協奏曲第1番
リスト：交響詩《前奏曲》

【第631回】2011年6月17日（金）、18日（土）
指揮：アレクサンドル･ラザレフ【日本フィル首席指揮者】
ピアノ：小川典子
《プロコフィエフ交響曲全曲演奏プロジェクトVol.6》
ストラヴィンスキー：バレエ音楽《妖精の口づけ》よりディヴェルティメント
チャイコフスキー：ピアノと管弦楽のための幻想曲
プロコフィエフ：交響曲第6番

【第632回】2011年7月8日（金）、9日（土）
指揮：広上淳一
ハイドン：交響曲第60番《うつけ者》
ヒンデミット：交響曲《画家マティス》
R.シュトラウス：《薔薇の騎士》組曲