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開催終了マリオ・モニチェッリ作品上映会

詳細

2011年11月08日 16:51 更新

イタリアンコメディを代表する映画監督マリオ・モニチェッリは、昨年95歳で亡くなるまで60本以上の長編作品を世に送り出してきました。イタリアでは誰もが知る名匠ですが、日本での公開は「ゴールデンハンター」(原題 “Casanova ‘70”, 1965年)や「女たちのテーブル」(原題 “Speriamo che sia femmina”, 1986年)など数本で、その名は広く知られてはいません。この度日本の皆様にぜひ、笑いやユーモアに満ちたモニチェッリの世界を堪能していただきたく、傑作のなかから5本を選んで上映会を開催することにしました。

プログラム

11月18日(金)
18時30分 塩野七生氏による解説
19時 いつもの見知らぬ男たち
(11月18日(金)の上映会はすでに満席になりました。)

11月19日(土)
14時30分 ブランカレオーネ遠征隊
17時15分 わが友たち

11月20日(日)
14時30分 大いなる戦争
17時30分 デル・グリッロ侯爵


定員370名 全自由席
開場は上映30分
前すべて日本語字幕付DVD上映



I soliti ignoti
いつもの見知らぬ男たち(イタリア、1958年、102分)
出演:クラウディア・カルディナーレ、ヴィットリオ・ガスマン、マルチェッロ・マストロヤンニ、トト
ガスマン、マストロヤンニ、トトなど錚々たる顔ぶれが集結したイタリアンコメディの傑作の一本。ボクサー、嫉妬深いシチリア男、怠惰に暮らす男…、5人がひょんなことから金庫破りを企てる。老獪な盗人のプロに教えを請い、計画はいとも簡単と思えたが…。アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。

L’armata Brancaleone
ブランカレオーネ遠征隊(イタリア、1966年、120分)
出演:ジャン・マリア・ヴォロンテ、エンリコ・マリア・サレルノ、ヴィットリオ・ガスマン
時代は中世、没落貴族の出身であるブランカレオーネは、みすぼらしく、愚かで無能な男たちを率いて、プーリア地方の領地の征服に向かうことに。道中さまざまな出来事に巻き込まれ、やっとのことで到着すると…。監督自身のお気に入りの1作。イタリア国内の映画賞であるナストロ・ダルジェント賞を3部門で受賞。

Amici miei
わが友たち(イタリア、1975年、140分)
出演:ウーゴ・トニャッツィ、ドゥイリオ・デル・プレーテ、アドルフォ・チェーリ
フィレンツェに住む幼馴染の4人(後に5人)が繰り広げる面白おかしく、少しメランコリックなエピソードの数々。中年になっても冗談や羽目をはずした行いばかり。それがまさしく彼らの生きがいでもあるかのように…。「鉄道員」の監督ピエトロ・ジェルミの原案で、ジェルミの死後、モニチェッリが舞台をフィレンツェに設定し直し作品化した。

La grande guerra
大いなる戦争(イタリア・フランス、1959年、135分)
出演:ヴィットリオ・ガスマン、アルベルト・ソルディ、シルヴァーナ・マンガーノ
第一次世界大戦中、前線に送り込まれたローマ出身のオレステとミラノ出身のジョヴァンニ。食糧難、強行軍のなかで、恐怖と戦いながら、無事に帰還することだけを願っていた。悲劇と喜劇、ネオレアリズムとロマンチシズムが交錯する作品。ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞、アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。

Il Marchese del Grillo
デル・グリッロ侯爵(イタリア・フランス、1981年、135分)
出演:アルベルト・ソルディ、パオロ・ストッパ、フラヴィオ・ブッチ
19世紀初頭のローマ。ナポレオン軍の進軍が懸念されるなか、侯爵のオノフリオ・デル・グリッロは、享楽的な暮らしを送っている。侯爵の快楽と悪ふざけに満ちた言動は、法王や閉鎖的な彼の家族の困惑を引き起こすが、本人はいかなる状況をもユーモアと大胆不敵な方法でくぐり抜ける。侯爵を通して貴族社会をユーモアと皮肉で描いた作品。

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