1.Raining Sunshine / The Eighth Day
2.Look Thru The Eyes of a Fool(BMG DJ MIX) / Roy Wood
3.シェリーに首ったけ(BMG DJ MIX) / Uwanosora'67
4.Cold,Cold Winter(BMG DJ MIX) / The Pixies Three
5.Leave Me Be / The Zombies
6.マイ・チャンプ / おぼたけし・森みどり
7.Grilos / Erasmo Carlos
8.You're as Right as Rain / Pastiche
9.魔法のように / DAYBREAK
10.What a Lovely Way To Spend a Lifetime / Ted Coleman Band
11.I See a Different You / Koop
12.* / *
13.白い服、白い靴 / 松任谷由実
14.* / Litto Nebbia
1.梅雨空を吹き飛ばす爽快なソフトロック・チューンでスタート。ロン・ダンテ、アーティ・バトラーらの職人技が随所に潜む名曲。
2.ここから3曲は次曲の発売に合わせBMGナイアガラ的DJミックスをお届け。最初はもちろんこの人、ロイ・ウッドから。「See My Baby Jive」も良いけれど、大滝ファンならぜひこの曲も。
3.そして、2015年、驚きのナイアガラ・リスペクト・アルバムをリリースしたウワノソラ'67のスタートアップ・チューンを。この曲はPVの出来も素晴らしいのでぜひYoutubeでも聴いて戴きたい。私的にはこれ、佐野元春「Bye Bye C-boy」を想起してしまうんですよね。
4.そして皆様お馴染みの「うれしい予感」ネタ。冬の曲をこの時期に入れるのは多少抵抗があったけれど、件のDJミックスをお楽しみ戴くという趣旨ゆえご勘弁戴きたい。
5.続いてはストレートに「雨のウェンズデイ」ネタを。こちらはゾンビーズ来日+空模様と、完全に時節に合っております。
6.ここで懐かしのおぼたけし、映画『巨人の星』主題歌を。ブレッドの「Make It with You」が下敷きなんだけど、サビの美メロ・シャッフルで完全に心を持って行かれてしまいます。氏のディスコグラフィー的には「美しき狼たち」と双璧の素晴らしい一曲。
7.ブラジリアンというより、これは完全にハワイアンな一曲。先頃再発となったエラズモ・カルロス72年作より。アルバム自体はマルコス・ヴァーリのサイケ〜クロスオーヴァー期好きにもお薦め。
8.以前にもサヴァンナ・バンド風のパ−ティーチューンを選んだパスティーシュ。これは梅雨空に似合う身も心も溶けそうなスウィート・メロウ・チューン。
9.ここ最近の冨田ラボ・ワークスでは最高レヴェルの一曲。韓国産ということもあり、日本ではほとんどノン・プロモーションなのが悔やまれる。この曲想、この音色。今、あなたの求めている音はここにあります。
10.ポップス的展開を試みるクロスオーヴァー作品に外れはほとんどないんだけれど、これもまさにそんな一曲。木訥な歌い口もひどく味があるんですよね。
11.ここでちょっと懐かしい一曲を。KOOPとかリヴィエラとか、むしろこの辺りの時代の楽曲を今、妙に懐かしく感じるんですよね。
12.MPB好きで、「タイトゥン・アップ」好きな方には必携の一曲。ずいぶん前に収録した記憶があるけれど、コーネリアス「パーフェクト・レインボウ」との親和性もあるので、この梅雨時期にもきっと合いますよね。
13.ユーミンがバート・バカラックを標榜した一曲。当時は気まぐれな女心を歌った曲だと思っていたんだけど、このリリック、今聴くと別の意味だったんだなということに気づく。86年作『アラーム・ア・ラ・モード』より。
14.そして、前回に引き続きアルゼンチンの誇る名音楽家リト・ネビア渾身の一曲を。美しい泣きのメロディ、洒落たコード感、天上的なリフレイン。これは、地球の裏側で鳴らされる素晴らしい音楽。