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　　　　　一国多制度推進ネットワーク公開キックオフ会議のご案内

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１　開催趣旨
　　本ネットワークは、２０１０年１０月１０日に、各地域の住民自らの意思決定により「この地域のかたち」である住民自治・団体自治の仕組みを構築し、地域独自の自治を実践することができる、新たな「この国のかたち」（一国多制度）を実現することを目的として設立致しました。
　　この度、全国各地に散らばっている本ネットワークのメンバーが顔を合わせ、論点の整理と議論の進め方を話し合う会議を公開で開くこととなりました。
　　時間の許す限り、国への提言内容の検討まで、突っ込んだ議論をしたいと考えています。

２　日時　　２０１１年１月９日（日）１３時００分〜１７時００分

３　場所　　長池公園自然館レクチャールーム
　　　　　　　http://www.pompoco.or.jp/nagaike/
　　　　　　所在地　東京都八王子市別所2−58

４　参加費　　無料

５　内容
（１）報告
　　ア　メガリージョン多摩について
　　イ　びわこ市構想について
　　ウ　沖縄自治の構想と取り組みについて
（２）今後の活動についての意見交換

６　申込み（先着順４０名まで）
　　　https://sites.google.com/site/ikkokutaseido/
　　
　　　上記のウェブサイトに掲載しています「設立趣意書」（下記にも掲載）の内容に賛同し、一国多制度の実現に向けて何らかの貢献をしようというご意思があれば、どなたでも参加できます。
　　　参加の申込みをされる方は、次の電子メールアドレスまで、お名前、ご所属及び緊急時のご連絡先（携帯の電話番号又は電子メールアドレス）を
　　お知らせください。
　　
　　　hmsokada@mbox.kyoto-inet.or.jp（京都市職員　岡田博史）

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　　　　　　　　　一国多制度推進ネットワーク 設立趣意書
　
　明治維新後の中央集権体制は、第二次大戦後に制定、施行された日本国憲法の下においても中央省庁主導の下に連綿と続いています。そのため、そうした体制下において提供される公共サービスは、「ナショナル・ミニマム」の実現に寄与してきましたが、いつしか地域のニーズとミスマッチをもたらし、これからの時代に追求すべき目標である「ローカル・オプティマム」の実現の妨げとなってきたのではないでしょうか。そして、現代においては、地域の活力、ひいては国力の低下をもたらす一因となってはいないでしょうか。
　私たちは、住民の意思や地域の実情に合わせて、地域独自の自治を実践する方が、地域の活性化、ひいては国全体の活力増進につながるのではないか、また、国において「この国のあり方」から発想し、一律に「地方」を議論するのではなく、それぞれの地域において、「この地域のあり方」を議論すべきではないかと考えています。
　以上の考えに基づき、私たちは、各地域の住民自らの意思決定により「この地域のかたち」である住民自治・団体自治の仕組みを構築し、地域独自の自治を実践することができる、新たな「この国のかたち」（一国多制度）を実現することを目的として、「一国多制度推進ネットワーク」を設立致しました。
　今後、私たちは、独自の自治制度を提案・実践する団体（自治体、地域組織等）とも積極的に情報交換し、連携するとともに、国に提言することにより現在の地域主権改革の議論に一石を投じるなど、一国多制度の実現に向けた取組を行って参ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　２０１０年（平成２２年）１１月３日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　設立者一同

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