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開催終了物理学会

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2007年03月18日 14:48 更新

 領域13

 物理学史分科・・3月21日午前
 環境物理学分科

  シンポジウム :3月20日地球温暖化問題

コメント(10)

  • [1] mixiユーザー

    2007年03月21日 19:28

    2006年2月18日のNHKスペシャル「地球シミュレータによる二酸化炭素温暖化による台風予測番組」はやらせ番組か?

    本日、物理学会から帰ってきました。
    昨日はシンポジウム「二酸化炭素地球温暖化仮説に対する物理学的立場からの検討」のご報告をいたします。

    物理学会での19,20,21日には、「2006年2月18日のNHKスペシャルはやらせ番組だと私は思う」という趣旨を書いた「2006年夏の合宿と勉強会のご案内」の文章を配りました。

    20日のシンポジウムでは矢吹・蝦名・槌田のパネラー3人が講演いたしました。

    200名座席の大教室は埋め尽くされ、会場入り口にも立ち見聴衆でふさがれるくらいの大評判のシンポジウムでした。

    講演後の討論で、もし「気候が予測できるか?」という議論に発展すれば「当然2006年2月18日のNHKスペシャルの台風の予測にも触れることになるだろう」と私は期待していたのです。

    しかし、「二酸化炭素が地球温暖化を引き起こす悪者だという枠組(シナリオ)を予めコンピュータモデルで設定しているという意味においては現在の地球シミュレータを用いた気候予測事業は数学的には境界値問題であると教育現場でも主張して欲しい」という趣旨の私の質問にたいして、蝦名氏は「気候モデルはプロジェクションするのだ」
    と言って「プロジェクション」いう横文字用語を使って答えました。
    つまり、蝦名氏は「モデルは気候を予測しない」と主張したことになり、結局「百年将来の気候を予測する」
    という議論には持って行けませんでした。
    講演では蝦名氏は気象学者真鍋氏を支持した立場を取ったように見えましたが、蝦名氏にしても予測(predict)という言葉を使うのを避けたのです。

    結局「気候予測モデルは台風を予測することはできない」と私が会場から発言しただけで、「NHKスペシャルがやらせ番組であったか?」という議論を深める機会をシンポジウムでは見つけられませんでした。

    林さんからは今回は私が槌田敦ひいきをしているといっておだやかながらも罵倒されたようです。
  • [2] mixiユーザー

    2007年03月22日 01:44

    難しいですね。パネラーになるべきでしたね。
     
     
  • [3] mixiユーザー

    2007年03月22日 21:02

    3月19日午後からは環境物理分野、
    3月20日はシンポジウム「二酸化炭素温暖化仮説に関する物理学の立場からの検討」に参加したので、報告いたします。

    環境物理分野では神戸大学発達科学部の蝦名邦偵教授が
    3件の発表を行いました。
    蝦名教授の複数領域の関心に従って、さまざまな気候研究を始めている様子がうかがえました。
    槌田敦先生は、オゾンホール成因や二酸化炭素温暖化仮説が観測データで確実に検証されないうちに人々の脳裏に焼き付いてしまったかもしれないということを我々に再び問いかける内容でした。

    他の発表もそれなりに面白いものがありましたが、やはり私にとっては蝦名教授と槌田教授の発表が一番気になりました。しかし、短い質問時間で私の疑問をすべて解き明かせるわけではなく、翌日のシンポジウムでの白熱した議論を期待いたしました。

    20日のシンポジウムでは酪農学園の矢吹さんが判断しかねる立場からと題する発表を行い、「人為起源の二酸化炭素が過去100年間の温暖化の原因になっていることを証明する観測データを探すことはできなかった」と報告いたしました。二酸化炭素が温暖化の犯人だという世論に不和雷同しない矢吹さんの正直な姿は近年まれに見る正直な科学者の典型でした。

    神戸大学の蝦名教授は「真鍋論文の骨子は3つの論文から構成されているが、3番目の論文を槌田教授が理解していない」という趣旨を述べました。蝦名教授はまた気候モデルは気候を予測するのではなく、気候をプロジェクションするものだと付け加えました。

    槌田敦教授は「人類が石油を燃焼していなかった平安時代や数十万年まえには地球の気温は現在よりも高かったことなど、観測データを見る限りは、二酸化炭素が大気温度を上昇させることを示す観測は存在しないこと」などを示しました。

    会場を埋め尽くした団塊世代の物理学者たちは「政府や政治家やマスコミを騙して、研究費を荒稼ぎする学者の生態学を良く理解している」ようにも見えました。

    気象学会や海洋学会との大きな違いは、蝦名教授も結局は「気候モデルは将来の気候を予言することはできない」という立場にたったことです。

    私は気象学会理事会議事録には「気候シミュレーションを信用しすぎるのは危険である。もっと論理を重要視すべきだ(つまり玩具モデルに騙されてはいけないということ)」、また「アメリカ海軍は「真鍋仮説にしたがって地球が温暖化すれば北米大陸の氷が溶けて北太平洋の塩分濃度が小さくなって、メキシコ湾流が北大西洋に流れこまなくなり、そのために全ヨーロッパが急速に寒冷化することを研究する」と言って「アメリカをヨーロッパからの貧乏移民の流入から防ぐべきだ」という気候変化に対する国家安全保障政策を主張していること
    を紹介し、二酸化炭素温暖化仮説は気象学者と政治家とマスコミが作る熱狂的な政治行動であると主張しました。

    もちろん小池百合子が気候温暖化による日本版国家安全保障政策をフジテレビで主張していたことも付け加えました。

  • [4] mixiユーザー

    2007年03月22日 21:42

    追加です。

    気象学会理事会議事録では「シミュレーションに頼りすぎてはいけない」という発言をする人もいましたが、理事の中には「社会に積極的に発言すべきだ」という人もおり、地球シミュレーターによる二酸化炭素温暖化予測につぃては気象学会理事会では何も合意はできていません。

    アメリカ陸軍による地球寒冷化予測は日本気象学会理事会での議論されたものではありません。

  • [5] mixiユーザー

    2007年03月23日 09:27

    追加です。

    上の報告では蝦名教授が「槌田は真鍋論文を理解していない」という趣旨の発表を行ったとだけ書いたので、まるで槌田敦先生が誤ったことを言っているような印象を与える文章に読めますので、蝦名教授の発表の内容については、物理学会発表要旨を参考にして、後でもっと詳しく報告したします。

    結局は、蝦名教授の発表の主な趣旨は、真鍋論文の解説だったと私は思います。槌田敦先生は真鍋論文に現れた気象学者の
    自然認識の方法について議論していると私は考えています。

    物理学会の聴衆のなかからも、槌田敦先生に対して「気象学者の意見に反対する槌田仮説を提案するのなら、槌田仮説を実験や観測データを用いて証明して見せろ」と凄む人もいましたが、この人は「実験や観測データに基づかない仮説であっても、国家権力の擁護された研究官僚が主張する仮説に対しては自分は手放しで賛同している」ことに気がつかないのです。

    ファッシズムの大衆心理を物理学者の中に見る思いです。
  • [6] mixiユーザー

    2007年04月07日 13:05

    温暖化シンポジウムとIPCCという集団の性格について

    科学の歴史を紐解いてみてば「人類は誤った学説を数百年も抱え込んでしまう」ことがありますよね。ライプニッツの拡散過程だって300年以上も無視されつづけました。エジンバラの運河でスコットラッセルが孤立波を追っかけてから100年以上(または200年以上)たってからようやく1970年代にソリトンが流行したそうです。

    IPCCという集団に誰が参加しているかを知れば、IPCCの権威が似非物であることは知れるはずです。(ワートの本にもこのことを匂わす文章が書いてあります。)

    私はある国の政府を代表してIPCCに参加した海洋化学者
    にCrowley and North の本の121ページの図6.14を見せて彼の意見を伺ったとき、彼がボストーク氷床から推定された過去16万年間の大気温度と大気中の二酸化炭素濃度の時間的変化のグラフについて地質学者の見解とは異なる見解(つまりこのグラフを無意味なものとして)を私に説明したことを思い出します。私は「なぜ彼が御用学者や政治家のような発言を私にしたのかが気になりました。(注1)

    科学を職業としている人が必ずしも正直で、自分の学問に忠実であるとは限らないのです。先日の物理学会でも「冷房は暖房よりも難しい」と発言した教授がいたことをおもいだしてください。この教授は何か特殊な理由があってこのような発言をしたのかもしれませんが、職業科学者としてはこんなことを言ってはいけないと私は主張したいのです。


    (注1:過去16万年間の気温変化とCO2濃度変化のグラフの解釈は「気温変化が先でCO2濃度変化が後であることを認めると、二酸化炭素のみが地球温暖化を引き起こす唯一の原因ではない」と結論しなければならないということです。これはCrowley and Northの本の主張です。(Crowleyクラウリーはgeologist,地質学者と言ってよい)
    つまり、確かに二酸化炭素は温室効果ガスである。しかしボストーク氷床の観測データが主張していることは、過去100年間の大気温度の上昇を大気中の二酸化炭素のせいにしてはいけない」ということです。この文献は 著者Crowley and North :本の題名 Paleoclimatology「古気候学」, Oxford Monographs on Geology and Geophisics, No.16, Oxford University Press(オックスフォード大学出版社), p.121, Figure 6.14)

    それでは「化石燃料から放出された二酸化炭素が大気温度を上昇させた」ことを示す観測データが存在するか?を問わなければなりません。私はいまさら「二酸化炭素が温室効果ガスであるということを証明しろ」とふざけているのではなく、「二酸化炭素を削減すれば温暖化が防げる」という主張を証明する観測データが存在するか?」と問うているのです。「そのような観測データは残念なガら、みつけられなかった」というのが日本物理学会における温暖化シンポジウムでの矢吹哲夫教授の講演でした。)
  • [7] mixiユーザー

    2007年04月10日 14:10

    地球シミュレー^ターを使った温暖化研究センター長近藤洋輝氏は小泉革命政権下の「リサーチレボルーション2002」策定に係わったか?


    自公政権が2001年の暮れに「小泉革命だ」と叫ぶや否や霞ヶ関の旧科学技術庁官僚は国立研究所や大学の学者たちを集めて「リサーチレボルーション2002研究革命2002」と題した5年間の「地球シミュレータによる地球温暖化予測研究事業」を打ち上げる。

    しかし、この国家事業は財団法人地球科学技術総合推進機構(AESTO)と気象研究所と宇宙開発事業団(現在のJAXA)の3者が仕組んだAESTO財団の財政救済事業だったと私はおもう

    (平成18年11月29日付けの東京地裁の平成17年(ヮ)第26412号地位確認など請求事件における証人等調書の33ページには以下のような証言が記載されている。

    原告は 中本 正一朗(財団法人地球科学技術総合推進機構主任研究員) 

    証言者 西村良弘(旧科学技術庁天下り官僚)地球科学技術総合推進機構常務理事
            
     
    常務理事である被告西村良弘の証言は以下のとおりである。



    被告AESTO側証人 西村良弘が、財団法人地球科学技術総合推進機構(AESTO)の運営経費、一般経費などにつて証言した後で以下のように証言している:

    原告代理人質問:温暖化研究センターですか、あれは、あなたが事務局長になってから、AESTO(地球科学技術総合推進機構)のほうでとってきた仕事です?

    被告側証人西村良弘:さようです。事務局長でもありますけど、常務理事ですね。

    原告代理人質問:AESTOのほうで最初からとってきたのですか?

    被告側西村良弘:これは気象研究所、それからわたしども、それから現在のJAXAですね。当時はNASDAと言っていましたが、その3者でジョイントを組んでやろうじゃないかという話があって、それで我々が乗っかったというのが正解かと思います。

    原告代理人質問:先生は一緒にやったのですか?

    被告側西村良弘:私もです。もちろん。

    原告代理人質問:それは、今でもつづいているのですね?

    被告側西村良弘:もちろん、そうです。

    追伸:
    AESTOに天下った西村良弘などの霞ヶ関官僚や研究官僚たちは、こうして2002年の小泉革命以来は国家から庇護され、独立行政法人JAMSTEC(海洋旧海洋科学技術センターJAMSTEC)からの資金をもとにして民衆の税金をむさぼり食うのである。近藤洋輝はAESTOの温暖化研究センター長で、旧気象庁からIPCCに参加した気象学者で、2006年2月18日のNHKスペシャルに登場した男である。
  • [8] mixiユーザー

    2007年04月11日 22:44

    こちらでは初めまして。高専の先生さんより招待していただきました、猫田白重です。

    ・「気候モデルは将来の気候を予言することはできない」ということと同時に、「気候再現実験に証拠能力はない」ということも広く認識される必要があると思います。
    IPCC以下、現行の温暖化論ではほぼ全て「気候再現実験によって観測された気温変動を再現できたから、”人為起源の温室効果ガスによって急激に温暖化した”という説は正しい」ということになっています。特に江守正多氏は新聞で、書籍で、テレビでもこの半年で3回は述べていました。気候再現実験のあのグラフを掲げてttp://www.ccsr.u-tokyo.ac.jp/what_is_new/PressRelease041105.htm「人為起源(の温室効果ガス)を計算に入れて再現実験をすると観測された急激な気温上昇を”うまく”再現できる。人為起源(の温室効果ガス)を計算に入れない限り、観測された急激な気温上昇を再現できない。したがって人為起源温暖化説が正しい」ということを。人為起源温暖化説の”証拠”として扱っています。
    しかし仮説(この場合人為起源温暖仮説)に基づく仮想地球のシミュレーションが、「仮説がそもそも正しいという根拠」にはなり得ないでしょう。観測された気候を再現できたということによって、仮説が正しいと判断することはできないのです。」(私の気候シミュレーション考察はこちらに書いております。もちろん数式などは知らない全くの素人が書いたものですttp://www.geocities.jp/obkdshiroshige/ondanka2/ondanka2top.htm)
    もはや研究者に何を言っても、気候再現実験を人為起源温暖化の証拠から外すことは期待できないのかもしれませんが。


  • [9] mixiユーザー

    2007年04月16日 10:03

    昨晩はまたフジテレビで環境省の髪の毛を薄赤く染めた江守少年が2040年の東京で猛暑がおきると予言し、それを基にしてフジテレビの無学アナウンサーや桜井よしこといううそつきが急いで二酸化炭素削減をがなっていました。もちろんスポンサーはトヨタです。
  • [10] mixiユーザー

    2007年04月20日 12:30

    逆に人為起源温暖化に異論を唱える人が企業からお金を貰っているとものすごく怒られますけどね。
    http://env01.cool.ne.jp/open/open02/simulation.htm
    江守氏はこちらで公開討論があった頃はもっと冷静に気候シミュレーションの説明をしてくれていましたが、最近はどうなってしまったのでしょうか。自分でやっているのか番組の方で言わされているのか・・・。
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