私たち、水俣・世田谷交流実行委員会は主に胎児性水俣病の人達との相互の生活交流から出発しました。また、私たちは、いろんな障害を持つ人達の家族との葛藤や施設職員との付き合い方の難しさなどを見たり聞いたりすることで。自分たちのライフスタイルを見直すきっかけになることを感じてきました。そして、演劇で私たちの『自立生活』をみて「自分一人でやらなくても、やる気があればやり方を考え伝えていけば生活はできる。」ということを感じていただければ、最高です。今回は、『自立生活』の大先輩である木村浩子さんを沖縄からお招きして、施設を飛び出した時の思いや、土の宿を作り上げるまでエピソード等をドキュメンタリー映画「Pease on wheels」を見ながらお話をして頂きたいと考えています。