開催終了メッセージ募集
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2006年07月16日 02:06 更新
『TOKYOメッセージ』の、エピソードメッセージを
募集しております。締め切りは最大で、7月いっぱいですが、もう編集がはじまっていますので、協力いただける方は、どんどん応募していただけますでしょうか。
掲載は150人程になります。よろしくおねがいします。
こちらは写真の後の後半のページに掲載させて頂きます。100〜200文字位の何かちょっとしたエピソードや感謝の言葉がありましたら、頂けませんでしょうか？参加頂ける方は、nagasaki@eiwa-inc.comまで直接メール下さい。以下は、参考例です。最後に差し支えない範囲で、お名前、お歳、職業、出身地をお願いします。
※長い場合、編集部で割愛させて頂く事もございます。
●久しぶりに三歳になる娘を連れて実家に帰った。夕飯前にイチゴを出してくれた時。「え？お母さんイチゴ食べれるの？」「アナタ、ナニ言ってんの。イチゴ嫌いな人なんて聞いたことないよ」私は今まで母はイチゴが嫌いなものとばかり思っていた。母がイチゴを食べている姿を一度も見たことがなかった。いつも母の分も私が食べていた。私はなんてバカだったのだろう。娘が嬉しそうにイチゴを頬張る姿を見て涙が出そうになった。30歳、専業主婦､Ｙ．Ｏ
募集しております。締め切りは最大で、7月いっぱいですが、もう編集がはじまっていますので、協力いただける方は、どんどん応募していただけますでしょうか。
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※長い場合、編集部で割愛させて頂く事もございます。
●久しぶりに三歳になる娘を連れて実家に帰った。夕飯前にイチゴを出してくれた時。「え？お母さんイチゴ食べれるの？」「アナタ、ナニ言ってんの。イチゴ嫌いな人なんて聞いたことないよ」私は今まで母はイチゴが嫌いなものとばかり思っていた。母がイチゴを食べている姿を一度も見たことがなかった。いつも母の分も私が食べていた。私はなんてバカだったのだろう。娘が嬉しそうにイチゴを頬張る姿を見て涙が出そうになった。30歳、専業主婦､Ｙ．Ｏ
コメント(68)
2006年07月30日 23:01
保育園の時に両親は離婚し、物心ついた時から片親だった私。小学生の時病院に勤めていたお母さんに、「どんな仕事ばしょっと？」と聞いた事があった。お母さんは「薬ば詰めたり、看護婦さんば手伝ったり、患者さんのお世話ばしよるとよ。」と聞き、何も知らなかった私は「お母さんはすごかぁ〜」と子供ながらに思った。その後私はお母さんの影響を受け看護師になり、５年が経つ。今思うとお母さんは看護師や薬剤師の免許は持っていないので、『看護助手』の仕事をしていたのだ。患者様の体を拭いたり、お下の世話をしたりしていたと思う。きっと思春期の私が本当の仕事内容を知ったら、「人のお下の世話をしているなんて・・・。」とガッカリしていたと思う。そんな私の事を気遣ってお母さんは、嘘をついたんだなぁ〜と分かった。お母さんの愛情ある嘘に親の大きさを感じた。今まで女でひとつ、二人の子供を育ててくれて、ありがとう。28歳、看護師、Ｍ.Ｎ
2007年01月11日 23:58
おかん･･･か？ 小さい頃は「おかあちゃん」中学生になると「おかあさん」成人する頃には「おふくろ」いつも成長と共に気恥ずかしくなって呼び方が変わっていった。
■野球の素振りのバットが頭に当たり、貯金箱状態になった僕を病院に担ぎ込んで、麻酔をかけられずに針を縫られる僕の手を握ってくれていた「あなた」事故の数日後、その場を黙って立ち去った上級生の家に押しかけ凄い剣幕で抗議してくれましたね。
■高校受験の時、深夜まで勉強する僕の部屋の隣で、僕が寝るまで付き合って起きていてくれた「あなた」
■大学受験を断り職人の道を選んだ僕に「あなたの大学受験の為に貯めた貯金はそのままにしておくから、辛かったら、もう一度大学受験しなさい」そう言ってくれた「あなた」
■大阪の調理師学校へ行った僕を心配して毎月の様に様子を見に来てくれた「あなた」 ある時、深夜に酒の呑みすぎで吐いていた友人を翌日気遣ってくれてましたね。あれは、初めて恋をして始めて失恋した僕でした。
■修行に疲れ、その日暮らしをしていた時期の僕に何も言わず、「これで好きなだけ呑んでらっしゃい」と、良い歳した僕に飲み代のお小遣いを毎日渡してくれた「あなた」
■修行中６万の給料を気遣い、近くの洋品店で親爺が着るような婆色の服を買ってきてくれましたね。僕は格好悪くて「何だよコレ！こんな服着られるかよ！」凄い剣幕で怒る僕を、寂しそうな眼差しで見ながら肩を震わせていましたね。あの肩の震えは「怖さ」だと思っていましたが、「悲しさ」だと分かる歳になりました。
■独立して経営者として成功していた時「天狗になったらダメ」と苦言を呈しながらも、親戚中を自慢してまわった「あなた」
■白内障・心臓の弁・痔･･･手術する度、心配かけないように事後報告でしたね〜僕は寂しかったですよ。
■僕を実の息子の様に可愛がってくれた二人の叔母･･･母の姉二人。一人は耳に障害があって、実家を継いだ長男の家族の小姑として生涯独身で死んでいった。会話がうまく出来ない為、仕事も出来ず長男家族にお荷物扱いされて叔母の唯一の庇護者が母だった。喧嘩して我が家に逃げてきた叔母をいつも母が慰めていた。叔母が５０代半ばに死んだ時、誰も涙を流さなかったのに、母だけは出棺の時、花に囲まれた遺体に顔を埋め、誰はばからず号泣して、親戚のみんなが度肝を抜かれていましたよね。あの時の「あなた」･･･もの凄く頼もしく、格好良かったデスヨ。
■もう一人の叔母も二回とも檀那さんに先立たれ、悲しい晩年を過ごしましたね。寂しさと病気の痛みに耐え切れず、酒や夜遊びに溺れた叔母さん･･･亡くなる前病院へ見舞いに行くと、お腹から何本も管が差し込まれていた。「叔母ちゃん、頑張って」それ以上何も言えず、帰ってから「頑張れ！」などと言った自分を後悔した。ただ可愛がってくれたお礼を言いたかっただけなのに･･･。だから僕は手紙を書いた。後日、あなたからの電話「叔母ちゃんが誰か分からないけどアリガトウって手紙が届いたって言ってたけど、Jobinあんたでしょ。あんたしかそんな事してくれる子おらんもん。アリガトウ･･･喜んどったよ〜」宛名は確かに書いたけど、もう誰か分からんようになってたんだね。それから程なく亡くなり、お通夜の席で心無い親戚が、その晩年の生活ぶりを批判した。僕はその叔父さんにも可愛がられ複雑な気持ちで居た堪れなかった。するとあなたは一人毅然として「亡くなったら皆仏様になるんだから、勘弁してやって下さい」あなたは年を重ねる毎に素敵な女性・素敵な人格者になっていきましたネ･･･。
■離婚･倒産･･･人生の失敗を一通り経験した僕を、一度も責めず「あなたは一生懸命生きた。でも女性を見る目はなかったわね。金儲けも下手だったわね。あなたは優しすぎるのよ〜」そういっていつも庇ってくれた「あなた」
■中学生の孫より背が低くなり、「あんたの子供が買い物を手伝ってくれるのが何より嬉しい」･･･と涙ぐむ「あなた」
７０過ぎても未だ子離れできていない「あなた」僕はあなたの息子に産まれた事を誇りに思う〜あなたのおっぱいを吸っていた頃に戻りたいと今でも時々思う･･･「おかあちゃん」
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