東南アジアで写真撮影中、歩道に突っ込んできた車にはねられたのは2014年の1月18日。これは私をはねた車。
あれから四年半が過ぎたけれど、いまだに後遺症と闘っています。本業の鍼灸師もいまだに復帰できていないのは悲しい。
でも、生きているのが奇跡だと言われ、右足切断か?とか生涯車いす生活か・・・などと告げられたことを思い出すと、現在、ちゃんと歩けて、バイクにも乗れて、楽しく過ごせているのだから、強運に感謝するばかりです。
今日は、入院中、マイ車いすを整備してくれたなじみのバイク屋さん「門崎商会」に行って、カブのタイヤ交換をしてもらいました。(写真は小学校の同級生たちが贈ってくれた車いす)
ここに行くといつも、入院中だった私の話題に。
「バイクに乗れない体になっちゃって、どれだけ辛いだろうと思っていたけど、復帰できて心から喜んだよ。」と。(写真は、車いすやカブを整備してくれた門崎商会さんと、退院後の写真。この時はまだ、一人でトイレに行くのも危なかったくらいだったな〜)
今日、タイヤ交換が終わって「これからスカッシュに行くんだ〜。」と言ったらびっくりされて、
「スカッシュ仲間はどんな反応なの?」と質問されました。
でも、スカッシュ仲間の間では、私の怪我や長かった入院生活を記憶する人はもう誰もいないような気がします。
怪我人だからって、もう誰も手加減はしてくれないしね。
一応、普通にガンガン対抗してくるスカッシュ仲間に、松葉杖でスポーツクラブに通っていた私をどう思っていたか聞いてみたよ。
そうしたら、みんな、「医者が何と言おうと、完全復帰するとおもっていた。」と。
嬉しかったな〜。
だからね、しびれとか、痛みで眠れない日があっても大丈夫。生きているって実感することが大切なのよね。
ログインしてコメントを確認・投稿する