スペイザー

先日買った「ゴミ詰め合わせ」に「スペイザー」が入っていました。
スペイザーってのは「UFOロボ　グレンダイザー」に登場するメカでございまして、ヒト型ロボであるグレンダイザーを収納（はみ出ますが）して宇宙空間や大気中を普通の航空機のように飛びます。よく見るUFOみたいにジグザクに飛んだり、不規則な軌道は描きません。なので追尾ミサイルに弱いと思います。

何年か前に、昭和の超合金おもちゃを、当事のパッケージごとダウンサイジングしてカプセルトイにしたシリーズがあったのですが、たぶんそれだと思います。
しかし、ガチャのカプセルに収まる大きさでもなく、どのように売られていたものなんでしょうねコレ。
アニメ設定のスペイザーではなく、玩具としてのミニチュアなので、むやみにリベットなどのモールドが目立ちます。

高い科学技術を誇るフリード星のロボ職人たちが一生懸命ハンマーでリベットを叩いて板金作業しているさまが伺えますね。
グレンダイザーやスペイザーの装甲は鉄の５０００倍の強度（想像もつかないが）をもつ「宇宙金属グレン」との事ですが、それらを加工する工具の強度のほうがハンパねえ事は確かでしょう。

さて、しょうもない想像はここまでとし、遊んでみるといたしましょう。
本来の中身の人であるグレンダイザーは不在でして、そうなると当然手持ちのサムバディを詰め込むほかないのですが、なかなか身の丈のマッチするフィギュアがありません。
本物の超合金おもちゃのサイズだったら我輩のお気に入りフィギュアであるフレディ・マーキュリーとかピッタシなんでしょうけどね。これは肩から足先まで５ｃｍくらいのフィギュアじゃないと収まりがよくないようです。