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2018年01月20日21:41

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和歌山地裁で懲役16年の判決を受けたが、控訴審も1審同様に事件当時の精神状態と量刑が争点になるとみられる。「命は風船のように軽い」。都史さんの父親(69)が取材に応じ、愛息を失った無念さを訴え、厳罰を

小5男児殺害 父親は厳罰求める
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4951630


和歌山県紀の川市で2015年2月、小学5年の森田都史(とし)さん(当時11歳)が殺害された事件で、控訴審の初公判が23日、大阪高裁である。殺人などの罪に問われた中村桜洲(おうしゅう)被告(25)は和歌山地裁で懲役16年の判決を受けたが、控訴審も1審同様に事件当時の精神状態と量刑が争点になるとみられる。「命は風船のように軽い」。都史さんの父親(69)が取材に応じ、愛息を失った無念さを訴え、厳罰を求めた。


 父親は都史さんの遺骨を今も手元に置いている。好物の目玉焼きとウインナーを供えるのが日課だ。菓子やおもちゃもあふれている。「今も一緒に暮らしているから」


 昨年3月の1審判決で、中村被告がふてくされた様子で退廷する姿が忘れられない。「(罪の重さを)分かっているからあんな態度になったんだと思う。被告にはまっとうな責任能力があるのでは」。判決は事件当時に心神耗弱状態だったと認定したが、受け入れられないでいる。


 父親は同年7月、都史さんの「14歳」の誕生日を、高校生の長男(15)と祝った。部屋を飾り付け、ケーキを用意して都史さんが大好きだったアニメソングを歌った。「都史、次は何を歌おうか」。声を掛けると、たまらなく寂しくなった。控訴審を控え、昨年12月に大阪高検に陳述書を提出。「1審の判決理由には、こんなに(刑を)軽くされる根拠は全然なかった。都史の命は、風船のように軽い。最も重い刑罰が与えられることを望んでいる」などと記した。


 裁判が終わるまで納骨はしないと決めている。「まだ良い報告はできない」。遺影の中でほほ笑む都史さんを見つめた。【最上和喜】

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