何故 危険運転で、煽ったりするのか？

何故危険運転をして煽ったりするのか？

と、某朝　テレビでやっていた。


「急に怒り出して、高速道路で執拗に進路妨害をした挙げ句、追い越し車線で前で停止して駐めさせ、前の車から降りてきた男と口論しているうちに、大型トラックが突っ込んで来て 車の中にいた夫婦2人共死亡」という行きずりの事件や

「煽った上に、幅寄せしてきたりして、無理矢理停車させ、男が、車から鉄パイプを持って降りて来て殴られた」という事件

があったと。

何故 危険運転をして煽ったりするのか？




そこで CMが入った。

歯磨きをしながらCMが終わるのを待った。

「朝は忙しいんだから 早よ言えアホ」と心で呟く

車に乗っていてイラッとくるようなものかなと

思ったら違った。

専門家の分析に拠ると

車の運転は、怒りの感情が湧き易いそうだ。


それは、

一つ間違えると死亡事故に繋がるという緊張状態にある事

孤独で、普段よりも大きくて速くて、鉄の鎧を纏っているという感覚

つまり 俄かに実力以上の物を身に着けると

怒りの感情に繋がるという。





さて、そういう場面に遭遇した場合の対処のし方だが、

並走して睨んで来ても、目を合わさずに遣り過ごす事

相手にしないで、去るのを待つのが得策だという事だ。

「猿山の猿とは目を合わさないのが良い」

というのと同じだ。

相手の土俵に乗らないのがいいのだ。



実力も無いのに、地位を与えられて、怒っていると言えば

私はこの人(豊田真由子)を思い出した

「このハゲーッ！」の人だ

選挙で選ばれたとは言え

実力で選ばれたワケではない

それでも当時彼女は、代議士だから、エライし

本人は「エラそうにしないと舐められる」というスイッチが点き易いのだろう

選挙全般に言える事だが、有権者は、その人の外見や話のし方や所属政党を見ているのであって

中身で判断する事は少ない。