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2017年09月21日09:49

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唄いたくないなら家でCDでも聴いていればいい

山下達郎が「あなたの歌を聴きに来ているのではない」とライブ中に大声で歌う客に苦言 / 他にもどんな客が困るのかライブ好きに聞いてみた
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=114&from=diary&id=4774937

はい、タイトルと内容が少々異なってしまうかもですが(笑)

私は少年時代、とある女性声優の取り巻き、と 申しますかそこそこ近いポジションにいて、青春の1ページを謳歌していました(出待ちをして喫茶店で軽食を食べながら談笑する程度のことはできました)。

当該声優は当時のトレンドでもあったのでしょう、歌を唄い、ディスク(レコード、カセット、CD)を発信する様な人物でした。

都合で7〜8回程度だったと記憶していますがコンサートライブを開催し、ときには裏方として、ときにはオウディエンス(笑)として参加していました。

で、公演後の(観客からの)アンケートの中に「観客が唄ったり立ったりすると本人の歌がゆっくり聞けない」「本人の顏が見えない」という声がありました。
それに対して裏方の首魁が放った一言が
「唄いたくないなら家でCDでも聴いていればいいじゃないか(意訳)」
でした。

当時…1980年代の中盤と云うのは「ノリがいい/悪い」「盛り上げる/盛り上がる」という言葉が横行していて、特に音楽属性のイベントで 歌手(みたいな人)を応援するにはなんでもかんでも「PPPH(パン・パ・パン、ヒューッ)」と「コール(あいの手みたいなやつですね)」をつけることが格好いい みたいな風潮だったんです。

で、私もタレントに「近い立場」でしたから ノリをよくして盛り上げる義務みたいなのがあったのですが(笑)

近くない人がテレビや雑誌でしか見たことのない人/ラジオで声を聴いたことしかない人を間近でみたい、生の声を聴いてみたい、という気持ちで会場に足を運んでいた場合 大声で唄ったり無理やりスタンディングオベーションに引きずり込むのは如何なものなのだろう、と疑問に思ってもいました。

実の所私は立場をわきまえず「PPPH」と「コール」を嫌がる人間でした。

別に結論を出して締める必要もないのでしょうが

見たい/聴きたい人は自分の好きなスタンスで鑑賞すればよろしいのでは?
周囲から白眼視されても 譲れないところは譲らなければいいし。

ただ 山下のように「唄っている本人が」「会場で」「ダメ」と発信しているのなら、それはそれで尊重する必要がありますね。

これは某アニメの主役…もとい、主人公の少年を演じた声優が「映画上映後に三三七拍子をするな」と発信したのとは ニュアンスが違うと思いますので。
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