mixiユーザー(id:3319490)

2017年08月15日14:14

164 view

AII for one One for all  3 

 あんな風に壁ドンされたら、恋に陥るのは間違いないわ、壁ドンは宝塚のためにあるものだわ~~~とふわふわ思いながら観劇。

 2幕目は、物語が終焉に向かって加速して行き、これでもかと見せ場をつくるものだから、隣では娘たちがオペラグラスの奪い合いで。
 実感として、B席で観た時もまあ満足していたけれど、表情が読み取れるとまた違うものだし、良い席であるにこしたことは無い、という感じかしら。まだS席は未体験だからなんともいえないけれど、金銭的な折り合いから、私としてはA席が望ましい、かしらね。

 三女はひたすら、トップ娘役さん、愛希れいかさんがキレイ~~~キレイ~~~と言っていました。

 初心者ふたりとしては、「宝塚ってこんな感じなんや」「二幕目からがよかった」「はまる人たちがいるのは理解できる」「面白かった」「ダンスがすごかった」という感想でした。しょっちゅう、というわけにはいかないけれど、宝塚やったらたまに一緒に来てもいいで、みたいな。
 ギャッビーを一緒に観た三女は、「ギャッビーは悲しかった。観た後もやもやした」とのことで、今回はそれと違ってすっきり楽しく帰れる、のようなことを言っていました。娘の好みとして、「四季」より好きだそうです。

 今回は見終わった後の爽快感が良かった、と思いました。

 終了が18時。
 あ、終わった後の女子トイレは激混みです。長蛇の列で、「トイレの最後尾はここです」の案内甲板が立つほど。

 この後、私たちはさらなる楽しみが待っていました。
 宝塚ホテルのレストランでのお夕食を予約していたのでした。

 ちなみに私たち夫婦の結婚式は宝塚。その頃、ホテルが工事期間中で結婚式費用が他よりちょっと安かったため、と旦那が申したおりました。・・・そうだったんだ。
 その思い出の宝塚ホテル、結婚式の翌年、フランス料理のペア無料券がホテルより届き、ディナーを食べて、これから毎年お祝いできるといいね、またこようね、と言ったきり、何十年も足を踏み入れることの無かったのでありました。フランス料理は高いので、カフェレストランの方でコースをいただきました。建物は古くなっていたし、赤い絨毯も年期が入っていましたが。
 お肉は柔らかく、デザートのカスタードプリンがもう濃厚でえも言われぬ美味しさで。贅沢で美味しいひとときを過ごすことが出来たのでした。
 
 そして、この話の素晴らしい点は、このディナーが長女の奢りであったということ。ボーナスが出たのだそうです。
 「ごちそうさま~~~」
 娘に奢ってもらうって幸せ。うれしかったので、お土産のホテルのチョコレートを買って持たせました。

 本当に幸せな気持ちで電車へ。

 ・・・そののち電車の乗り継ぎを間違えて、ずいぶん回り道をし、三女に「もう二度とママと出かけるのはいや」と言われて台無しにしてしまったのはまた別の話。
6 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する