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2017年07月18日06:02

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久々のインド料理シュルマ&ロシェン(原産国ウクライナ)のチョコ

昨日は休みだったので遅めの起床で、夜に北千住で行われた映画上映会に出かけるまではうちで色々やっていましたが、昼は近所の安いインド料理店シュルマに久々に行きました。
昨日は近所のおじさん集団と思わしき人たちが集まっていたのですが、ブラジルフェスティバルのお土産を分け合っていたり、店内で流れるインド周辺の音楽PVを見て、マニアックな解説をしているのが印象的でした。
帰りはドンキホーテに寄ったのですが、ロシェンというメーカーのチョコウェハースを1個48円で安く売っていて、裏を見たら「原産国ウクライナ」と書いてあって珍しさもあったので2個買ってしまいました。食べてみましたが、味は値段相応といった感じでした。
調べたところ、このメーカーはウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領の経営する会社だそうで、1996年に創業してこの事業で成功を収めたことから「チョコレート王」との異名を持つ人物だそうです。アメリカの大統領が「不動産王」なのは有名ですが、ウクライナの大統領はチョコレート王なのですね。色々調べてみると、この手の人物にありがちな黒い噂も多いそうですが。
あと、商品の日本語ラベルは後付けなのですが、パッケージに最初から印刷されている言葉が、ウクライナ語らしきキリル文字の言語、アラビア語、韓国語で、主な輸出先がアラブ諸国や韓国なのかもしれませんが、英語など西欧言語の表記がなくこの3か国語表記なのもユニークですね。
余談ですが、ウクライナも含め旧ソ連諸国は様々な歴史的事情から韓国系住民が多いそうで、そういう事情もあって韓国への輸出が多いのかもしれません。彼らは現地では「高麗人」を自称しており、ソ連末期に活躍して国民的人気を得るも若くして他界したロック歌手のヴィクトル・ツォイ(1962〜1990)もその一人です。

YouTubeで動画は見かけますが、西側文化への風当たりが強かった時代のロックなので、当局からは反体制的とみなされていたそうで、旧ソ連時代唯一のレコード会社との契約がなく、ほとんど地下活動同然だったようで、そのためかCDなどは流通していないようです。
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