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2017年06月17日03:22

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顧問その3

 実際に顧問として働いてみて感じたことは、相手会社の反応が極めて鈍いということである。いろいろ具体的な課題を出してくれれば、それに取り組むことが出来るのだが、それがない。

 相手の会社も私も顧問契約は初めてのことで、お互い慣れていない。私としては、取り組むべき課題が日程を示された形であれば問題ないのだが、どうもそうではない。

 どうやら、課題を決め、日程も決めるという作業をすることが、担当者にとっては新しい作業として追加されることになるので、日頃のルーチンワークからはみ出すことになり、対処が困難になっているようだ。

 そういうことであれば、課題を聞き出し、具体的な分析を開始して、小規模なレポートを数多く提出することにより、事態が少しづつ、動きだすようになるのではないか。

 手始めに、製品のカタログ品質の改良がある。カタログには製品の熱特性が記載されているが、他社のものと比較して見劣りがしているのは明らかである。 

 そこで、他社との比較一覧表を作成することにした。こうすれば、何を改善すればいいのかが、すぐ分る。製品カタログの良し悪しは売り上げに直結するものなので、早急にやりたい。

 それと、製造コスト削減である。性能を落とさず、材料を変えてコストを落とせるか。 肉厚を薄くできる所を探し、より材料費を少なくするなど。 これらの提案をこちらから提起することだ。

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今日の黒点:
 3箇所あり。黒点相対数にすれば33となる。
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