PTAグランパ（ＮＨＫ）

ドラマの「ＰＴＡグランパ」が、面白いので視聴中です。
内容は　題名から想像できるそのもの　なのですが、なかなか出来が良い。

主演は「松平健」、喋り方は暴れん坊将軍時代とかわらないけれど、この現代劇では違和感が少ない。　
脚本がちょっと視点を変えているのか、本来ならありがちな敵役になる「ＰＴＡのボス」役の婦人（2枚目の画像の右から三番目）が　なかなかと良い。　和を乱す主人公を煙たく思いつつも　長所は認め　会の面目を損なわないようにと気を配る。　他の者がこれ幸いとサボる時でも　出席して自分の役目をはたそうとする。　とても真面目な、だから主人公と対立したりもする設定なのだ。

他の登場人物も　みな親近感がわく。　新ＰＴＡ会長の青年には　時々イラッとするけれど。

最後に「安達祐実」が可愛い。　昔の「グが大きい」だの「金をくれ！」って言っていたころよりも　16歳以降の彼女がいい。　ただし今回みたいに母親役で子供たちと並ぶと「長女・お姉ちゃん」みたいで可笑しい、またそれも良し。