mixiユーザー(id:1742111)

2017年04月01日00:00

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靴底のゴムがはがれかけていたので、専用ボンドでくっつけてたら、ボンドが手についてしまった。水で簡単に落ちるだろうと思って洗ったのだがなかなか落ちない。いくら石鹸でこすっても、食器用洗剤でこすってもおちない。手がベタベタのまま。粘着物には粘着物で対抗するしかないと、ガムテープで落とそうとするが、やっぱり落ちない。このあたりで少々パニックになり、タワシで思いっきりゴシゴシこするがやっぱり落ちない。重曹を使ってみたらベタベタが手のひらじゅうに広がってしまい、さらにパニック。もうキチガイのようにタワシで手のひらをゴシゴシしまくったりアルコールを使ったりで、なんとなくベタベタも弱まってきたところであきらめた。

僕は昔から手がベタベタするのがどうしても許せないのだ。特に右手。右手がベタベタなのが無理。ごはんを食べてて少しでも油っぽいものが手に付こうものなら速攻で手を洗いに行く。ポテトチップなどのスナック類は必ず左手で食べ、食べ終わったら必ず手を洗って油のベタベタを取る。ベタベタな手で他の所は触らない。べつに潔癖症なわけではない。手のベタベタやヌルヌルが駄目なのだ。

右手のベタベタがどうしても許せないのは小学生のときから。ペンを持つときに影響が出るのだ。ベタベタしてたりヌルヌルしている手でペンを持つと、書いているものが微妙にズレる。ズレるといっても0.1ミリとかそんな感じだろうが、それがどうしても許せない。僕は小学生のときからマンガを描いてたせいか、ペンで描いた線が自分の思った地点がらズレるのがまず許せない。そのほんのズレによって絵が全く変わってしまうのだ。文字でも同じ。自分の意図した通りにペンの先が動かないと嫌なのだ。ペンを持つ手がツルツルしてたりするとまず確実にズレる(鈍感な人にはまず分からないだろうが)。

また、もうひとつ理由がある。僕はブランケット症候群気味なので、手のひらの感触にこだわりがあるのだ。嫌な感触のものに手が触っていると極度に不安になってしまう。どういうわけだか触覚と気分が直結している。僕は手で触った感触に異常なほど敏感なのだ。小さい子供の頃、僕にはお気に入りのタオルというのがあって、それをずっと持ち歩いていたそうだ(自分では記憶にないのだが、親が言ってた)。このタオルが見つからないと、見つけるまでずっと探し続けていたとか。そのタオルの感触が無いと落ち着かないのだ。

これは今でも残っていて、たとえば寝るときには必ず手のひらのどこか(右手でも左手でもいい)又は手首に毛布が触ってないと不安で寝れないとか、普段持ち歩くタオルや手ぬぐいは感触にこだわるとか(パニック発作のときや気分が悪いときにはいつも無意識にタオルを顔に当てる癖がある)、触った感触が苦手な服はいくらデザインがよくても買わないとか、いろいろな所でブランケット症候群(ライナスの毛布、安心毛布)の名残が出てくる。これはあまり理解されないかもしれないが、自分の好みの感触というものがあって、それでなければ駄目なのだ。よくふわふわなタオルなどが売っているけど、必ずしもそういうものがいいとは限らない。というか駄目なケースが多い(特に目の細かい化学繊維のタオル地で超ふわふわなものがあるけど、あれは駄目だ)。感触が自分に合わないと不安になるのだ。

手がベタベタだと触るものすべてに影響が出る。何を触っても不快な感触で、そのうち不安になってくる。そのままパニック発作を起こしかねない。なんでこんなに面倒くさい体質なのだろうかと、ほとほと嫌になるのだが、気分よく過ごすためには手はサラサラでなければならない。ちなみにハンドクリームも苦手だ。
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