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2017年02月07日22:10

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幸せの青い鳥〜伝説の鳥〜不死鳥〜ウッドペッカー

〜スーパーバード、サンダーバード、鳳〜

酉年に因んで先月から始めた「鳥」シリーズ。
今回はフィクション、伝説、漫画に出てくる鳥。

鳥青い鳥
メーテルリンクの童話にでてくる幸福の象徴である鳥

ムード楽曲「青い鳥」ザ・タイガース:1968年12月
作詞・作曲:森本太郎(メンバーの一人タロウ)


私が知っている彼らの最後の曲。
超人気グループサウンズのタイガースも、
この後トッポが脱退して、もうこの頃は下り坂だった。
「幸福を運ぶ青い鳥を見つけたが、
この鳥も、またあの空へ飛んで行くんだろう
青い鳥 青い鳥 行かないで」という哀しい詞だ。
まるで彼らの全盛期を偲ぶかのようだ。
(歌詞を丸写しにするとクレームが来るので要約)

ムード「わたしの青い鳥」桜田淳子1973年8月

♪ようこそここへクッククック ♪
『クッククック』は当初『ランラランラン』であったが、
作曲の中村泰士が「青い鳥の鳴き方は、クッククック」
だと、作詞の阿久悠の許可を得ずに
変えてしまったと。(^^:
確かに『ランラランラン』ではあたりきすぎるけれど、
『クッククック』では鳩の鳴き声だと思う。

で、私、1972年原田芳雄, 桃井かおりが出演した映画も
「青い鳥逃げた?」だと思ったら、「赤い鳥逃げた?」だった(^^:

車(RV)ブルーバードと言えば日産の乗用車
フォト

鳥「愛は不死鳥」布施明、
作詞:川内康範/作曲:平尾昌晃1970年4月


不死鳥という存在も昔は良く使われた。
「巨人の星」では、挫折するたびに
「飛雄馬、不死鳥のごとく甦れ!」とか。
フォト

英語では「フェニックス」
アメリカ、アリゾナ州にフェニックスという都市がある。
「不死鳥市」とは良いネーミングだ!
日本にも埼玉県富士見(ふじみ)市があるが(^^:

先月書いた手塚治虫の「火の鳥」も不死鳥の一種かも知れない。

手(チョキ)サンダーバード
国際救助隊というイギリスのテレビ人形劇があった。
フォト
これも小学校時代、夢中になって見てそのプラモデルも買った。
サンダーバードって直訳すると「雷鳥」になるが、そうではなく
インディアン部族の間に伝わる神鳥。

ムード「スーパーバード」ニールセダカ


まず、ニール・セダカとは、1960年代初頭に「恋の片道切符」
「すてきな16才」で一世を風靡した大スターだが、
その後は長い低迷期を迎えて、私も忘れかけていた。
1971年も晩秋くらいに、この曲をラジオの深夜放送で聞いて、
そのバロックの協奏曲を思わせるアレンジが
気に入ってレコードを買った。
この曲、アメリカではあまりヒットしなかったようだ。
日本でも大ヒットとは言えないだろうが。

ペンそれで、この歌詞だが、実に興味深い。
まずラブソングではない。
「私が子供の時、部屋で羽ばたくと空を飛べた。
(あくまで部屋の中で)
ちょうど【スーパーバード】のように。
しかし、それを大人たちに言っても信じてもらえなかった。
誰かがそばにいる時は飛ぶことも出来ない。
私は失望して、それ以来飛ぶことを止めた。
時が経ち、大人になってある日、玄関にあのスーパーバードが
佇んでいた」というもの。
ちょっと突っ込むと、この歌の主体の男性が
少年時代に飛ぶ姿が「スーパーバード」で
あったわけで、大人になって玄関にいた「スーパーバード」って?

しかし、これは少年期の幻想だったのか?
空を飛べるという若い時期にありそうな万能感だったのか?
それとも本当に飛べたのか?
そういう少年の純粋な力を大人の常識によって萎んでしまったのか?
色々と解釈が出来る。

鳥キャラクターでは
ビッグバード、
フォト
アメリカの幼児向け番組「セサミストリート」、
これはNHKで放送されていて
私は高校時代に英語の勉強として見ていた。
そこに出てくる大きな黄色い鳥(着ぐるみ)。性格は温厚。

昨年末くらいに好きな鳥のキャラクターの投票があって
ウッドペッカ―(中央画像)がランク入りしたのは嬉しかった。

60年代始め私が幼稚園〜小学校低学年の頃に見た
アメリカンアニメ
元気でやんちゃなキツツキ。
今はUSJでキャラクターにもなっているのか?
なら知名度が高いはずだ。

あせあせさすがにロードランナーは入っていなかったが。
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これも、ウッドペッカ―と同時期に放映されていたアメリカのアニメ。
ディデニーとは違い、トム&ジェリーのワーナー・ブラザーズのアニメだったのか!
ロードランナーという足の速い鳥をコヨーテが捕まえようとするが
いつも翻弄され失敗する。
小学校高学年の時、このシールを買って辞書に張り付けた。
それを今も持っている。(苦笑)
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ドナルド・ダッグもランクインされていたが、
これはアヒルがテーマの時。あるかな?

人影ザ・ファビュラス・フリーバーズ(右画像)
伝説の自由な鳥たち
テリーゴディ、マイケル・ヘイズ、アンドジム―ガービンやマネジャー
日本ではゴディだけが受けた。日本のスタイルにあっていた。

目
これも中国の伝説の大きな鳥
宝塚の鳳蘭、
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あと、漫才では鳳啓介
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鵬とも書く。
大相撲での四股名で大鵬、白鵬といった大横綱がいる。

人は不死鳥とかサンダーバードとか鳳とか鳥に
畏敬の念を持っているのだろう。


ふらふらこんな貸本怪奇漫画も昔あったそうで。
http://book.geocities.jp/inudahajime/torikozou.html

オタクというかトラウマだな

位置情報■子ども時代に読むと高確率でオタク人生を歩むことになる漫画 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4420717
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