mixiユーザー(id:5212251)
2016年04月18日16:50
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京商 オプティマ��
さぁ、いよいよ組み立てていきます。
世の中的には色々大変なことが多いのですが
ここは粛々と、平日をきちんと。
毎日毎日を丁寧に行きます。
まずはフロントデフケース。
ここから組み立てが始まります。
そしてAバッグ。
京商は最近のものはA〜からの袋ごとで作っていくんですね。
昔はスペアパーツの袋ごと入っていたような記憶がありますが。
部品の数々です。
主要部品が足りているかどうか確認しましょう。
こちらはデフの中に入れるギアのシャフト類。
この辺りも非常に小さな部品が多いですね。
組み立てには僕はコレを多用します。
車にバイクにとことん使うスーパーゾイル。
まずはデフに付くこの部分に。
オーリングを潤滑させるためスーパーゾイルのシリコングリスをもりもりつけて
ちょこっと回したりしてなじませておきます。
デフキャリアはプラ製なんでシリコングリス多用します。
先ほどのオーリングでシールできるので
固めのシリコンデフオイルを入れることも可能になったんですよね。
昔はシールなんか入れなかった…・（−−;）
金属ワッシャーにもグリスを塗って装着。
ギアを止めるためのピンを入れるのが最大の難関ですよ。
こちらはリアデフキャリア。
ギアボックスの噛合いのためキャリアにギアが切ってあります。
かなりレベル高そうな出来。
フロントデフ同様作ったら
ギアを装着。
ここで、しっかりギアを収めておかないと
デフを組み立てられなくなってしまうので
確認しておきましょう。
先ほど苦労したピンがべべルギアの溝にしっかりはまらないことがあります。
またベベルギアを固定するピンにもスルスル入らないことがある
（バリがあって一個上手く入りませんでした！！）
ので、あたりを取っておくといいでしょう。
いや、オプションのボールデフを最初から組んだ方がいいのかな！？
デフケースの合わせ目になる部分にパッキンを入れて
このようにぴっちり入ったら成功です。
すんなり入らなかったらもう一回組みなおしましょう。
決して無理やりブッ混んじゃったらダメですよ。
動きが悪い・オイル（グリス）漏れする・・・どころか本体が壊れますんで。
デフが出来上がったら今度はギアボックスに行きましょう。
ランナーからはちょっと多めに切り出して
バリをカッターで整えます。
旧型オプティマでは上側にふたが付いたんですよね。
そこから6角レンチを入れてドリブンギアを固定したんですが
今回のものはスリッパークラッチが入るんで
不要になりました。
今回はチェーン駆動で組みますので
ベルトドライブ用の部品とプーリー＆ベアリング・シャフトはきちんと無くさないようにして
取っておきます。
今後はコンバートするかも。。。
ギアケースにはベアリングをきちんと装着。
斜めに入らないように慎重に。
今回説明書ではギアにグリスを塗布するように書いてあるんですが
昔のオプティマは塗らなかった気がするので
コレを使います。
スミコーの乾燥型潤滑剤。
製品名はドライコート2400です。
これ、PTFE（テフロン）のドライスプレーなんですよ。
最初は溶剤とともに噴射されますが
5分くらいで乾きます。
グリスを使えない部分とか
例えばバイクのフロントフォークとか
ストラット型のフロントダンパーとかのシャフト部分に塗ると
初期のあたりがよくなるんですよ。
車高調なんかだとスプリングシートとかにオススメなんですが
これ、1700円ちょっとで密林通販で買えるんですね。
お安くお勧めです。
各ギアやチェーンに塗っておきます。
昔は「マイクロロン」のスプレーを
品物を暖めてから塗って乾燥させる…なんて技を聞いたんですが
その当時マイクロロン自体がグラスホッパーとかホーネットと同じ値段！！！
だったんで買えなかったんですよねぇ（苦笑）
大人っていいよな。（爆）
ハイ、ギアケースに装着です。
う〜ん、なんか懐かしい風景です♪
リアケースを挟んでこの形。
今度はフロント廻りです。
フロントもベアリングを組んでからデフを装着して
ドライブシステムがど真ん中に来るスタイルが完成。
当時このスタイルは衝撃的だったんですよねぇ。
京商プログレス４WDSでもオフセットされてましたしね。
オプティマオーナーにはおなじみのこのプレート。
ギアボックスのプレートですが、ホント、当時よりも厚いです。
皿ビス加工もされていてやっぱり進化しています。
モーターガードも併せて組み立てて…
ちょっと余談ですが。
昔モーターガードはオプションハウスという京商のOPパーツブランドで出ていたんですけど
当時のものはゴールドアルマイト加工されていました。
今回のものは無いのか、それともシルバーアルマイトなのかはわかりません。
けれど、ちょっと無理があるのかな…と思うことがここまでで何回か。
まずデフギアの中身の合いがいまいちよくないです。
ギア本体はそこそこいいんですけどシャフトを通すと動きが悪い・もしくは入らないとか
モーターガードのプレスがいまいち綺麗ではないとか
純日本製品だった旧型に比べて
いまいち精度が悪いです。
モーターガードが肉厚アップしたことで強化はされましたが
プレスでうまく曲げられずシワが寄っていたり
ここはプレス職人、特に日本人の手によるものとは違う気がします。
メイドイン台湾ですから、悪くはないんですけど
昔の職人さんたちが作ってくれたホビーラジコンは
今再び作ると進化しているポイントが多いのだけれども
そういう部分がちょっと退化している気がします。
昔はぴっちり部品が合ったんですけどねぇ。。。
トマホークではそういうことがなかったんで
数がこなれてくれば直るとは思いますが
やはり旧型のオプティマの部品を思い返すと
あれはあれで、素晴らしいものだったんだなぁということと
日本の職人さんたちはやはりすごいんだなぁと。
ちなみに昔のモーターガードも肉厚は薄くて材質もグレードは落ちるかもしれませんけど
壊れたり曲がったりしませんでした。
もどって・・・
今度はチェーンスライダー。
ここにもPTFEをぶっかけてから。
透明なカバーを付けますが
当時のちょっとしたマメ知識
セロハンテープでその上からカバーして付けます。
こうすると脱落もしないですし埃もドライブメカに入りにくくなります。
おすすめですよ。
フロントデフケースに象徴的なフロントサスホルダーのプレートを付けて
今度は上側のカバーと下と同様セロハンテープで処置しておきます。
今度はデフケースを組み立てていきます。
この赤○内のプラパーツは忘れないでね。
メインシャシーにギアボックスプレートを固定してこの形。
パワープラントフレーム（
マツダ（苦笑））の完成ですね。
ここまでくるとオプティマ！って感じがしますね。
懐かしいながらも「！！」ってところも多くて楽しいですよ。
まだまだ続きます。→http://
前回→http://
世の中的には色々大変なことが多いのですが
ここは粛々と、平日をきちんと。
毎日毎日を丁寧に行きます。
まずはフロントデフケース。
ここから組み立てが始まります。
そしてAバッグ。
京商は最近のものはA〜からの袋ごとで作っていくんですね。
昔はスペアパーツの袋ごと入っていたような記憶がありますが。
部品の数々です。
主要部品が足りているかどうか確認しましょう。
こちらはデフの中に入れるギアのシャフト類。
この辺りも非常に小さな部品が多いですね。
組み立てには僕はコレを多用します。
車にバイクにとことん使うスーパーゾイル。
まずはデフに付くこの部分に。
オーリングを潤滑させるためスーパーゾイルのシリコングリスをもりもりつけて
ちょこっと回したりしてなじませておきます。
デフキャリアはプラ製なんでシリコングリス多用します。
先ほどのオーリングでシールできるので
固めのシリコンデフオイルを入れることも可能になったんですよね。
昔はシールなんか入れなかった…・（−−;）
金属ワッシャーにもグリスを塗って装着。
ギアを止めるためのピンを入れるのが最大の難関ですよ。
こちらはリアデフキャリア。
ギアボックスの噛合いのためキャリアにギアが切ってあります。
かなりレベル高そうな出来。
フロントデフ同様作ったら
ギアを装着。
ここで、しっかりギアを収めておかないと
デフを組み立てられなくなってしまうので
確認しておきましょう。
先ほど苦労したピンがべべルギアの溝にしっかりはまらないことがあります。
またベベルギアを固定するピンにもスルスル入らないことがある
（バリがあって一個上手く入りませんでした！！）
ので、あたりを取っておくといいでしょう。
いや、オプションのボールデフを最初から組んだ方がいいのかな！？
デフケースの合わせ目になる部分にパッキンを入れて
このようにぴっちり入ったら成功です。
すんなり入らなかったらもう一回組みなおしましょう。
決して無理やりブッ混んじゃったらダメですよ。
動きが悪い・オイル（グリス）漏れする・・・どころか本体が壊れますんで。
デフが出来上がったら今度はギアボックスに行きましょう。
ランナーからはちょっと多めに切り出して
バリをカッターで整えます。
旧型オプティマでは上側にふたが付いたんですよね。
そこから6角レンチを入れてドリブンギアを固定したんですが
今回のものはスリッパークラッチが入るんで
不要になりました。
今回はチェーン駆動で組みますので
ベルトドライブ用の部品とプーリー＆ベアリング・シャフトはきちんと無くさないようにして
取っておきます。
今後はコンバートするかも。。。
ギアケースにはベアリングをきちんと装着。
斜めに入らないように慎重に。
今回説明書ではギアにグリスを塗布するように書いてあるんですが
昔のオプティマは塗らなかった気がするので
コレを使います。
スミコーの乾燥型潤滑剤。
製品名はドライコート2400です。
これ、PTFE（テフロン）のドライスプレーなんですよ。
最初は溶剤とともに噴射されますが
5分くらいで乾きます。
グリスを使えない部分とか
例えばバイクのフロントフォークとか
ストラット型のフロントダンパーとかのシャフト部分に塗ると
初期のあたりがよくなるんですよ。
車高調なんかだとスプリングシートとかにオススメなんですが
これ、1700円ちょっとで密林通販で買えるんですね。
お安くお勧めです。
各ギアやチェーンに塗っておきます。
昔は「マイクロロン」のスプレーを
品物を暖めてから塗って乾燥させる…なんて技を聞いたんですが
その当時マイクロロン自体がグラスホッパーとかホーネットと同じ値段！！！
だったんで買えなかったんですよねぇ（苦笑）
大人っていいよな。（爆）
ハイ、ギアケースに装着です。
う〜ん、なんか懐かしい風景です♪
リアケースを挟んでこの形。
今度はフロント廻りです。
フロントもベアリングを組んでからデフを装着して
ドライブシステムがど真ん中に来るスタイルが完成。
当時このスタイルは衝撃的だったんですよねぇ。
京商プログレス４WDSでもオフセットされてましたしね。
オプティマオーナーにはおなじみのこのプレート。
ギアボックスのプレートですが、ホント、当時よりも厚いです。
皿ビス加工もされていてやっぱり進化しています。
モーターガードも併せて組み立てて…
ちょっと余談ですが。
昔モーターガードはオプションハウスという京商のOPパーツブランドで出ていたんですけど
当時のものはゴールドアルマイト加工されていました。
今回のものは無いのか、それともシルバーアルマイトなのかはわかりません。
けれど、ちょっと無理があるのかな…と思うことがここまでで何回か。
まずデフギアの中身の合いがいまいちよくないです。
ギア本体はそこそこいいんですけどシャフトを通すと動きが悪い・もしくは入らないとか
モーターガードのプレスがいまいち綺麗ではないとか
純日本製品だった旧型に比べて
いまいち精度が悪いです。
モーターガードが肉厚アップしたことで強化はされましたが
プレスでうまく曲げられずシワが寄っていたり
ここはプレス職人、特に日本人の手によるものとは違う気がします。
メイドイン台湾ですから、悪くはないんですけど
昔の職人さんたちが作ってくれたホビーラジコンは
今再び作ると進化しているポイントが多いのだけれども
そういう部分がちょっと退化している気がします。
昔はぴっちり部品が合ったんですけどねぇ。。。
トマホークではそういうことがなかったんで
数がこなれてくれば直るとは思いますが
やはり旧型のオプティマの部品を思い返すと
あれはあれで、素晴らしいものだったんだなぁということと
日本の職人さんたちはやはりすごいんだなぁと。
ちなみに昔のモーターガードも肉厚は薄くて材質もグレードは落ちるかもしれませんけど
壊れたり曲がったりしませんでした。
もどって・・・
今度はチェーンスライダー。
ここにもPTFEをぶっかけてから。
透明なカバーを付けますが
当時のちょっとしたマメ知識
セロハンテープでその上からカバーして付けます。
こうすると脱落もしないですし埃もドライブメカに入りにくくなります。
おすすめですよ。
フロントデフケースに象徴的なフロントサスホルダーのプレートを付けて
今度は上側のカバーと下と同様セロハンテープで処置しておきます。
今度はデフケースを組み立てていきます。
この赤○内のプラパーツは忘れないでね。
メインシャシーにギアボックスプレートを固定してこの形。
パワープラントフレーム（
マツダ（苦笑））の完成ですね。
ここまでくるとオプティマ！って感じがしますね。
懐かしいながらも「！！」ってところも多くて楽しいですよ。
まだまだ続きます。→http://
前回→http://
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