十勝・芽室Ｂ級グルメ、ファミリーとんかつあかずきんの豚すき丼（5/8）

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「３連休おでかけパス（普通列車用）」の旅最終日、先週日曜日８日は、泊まっていた札幌を早朝出発して普通列車で釧路を目指していた。

富良野から乗り継いだ帯広行きは、途中の芽室に11：13に着く。

新得から先なら、次の新得始発の帯広行きで行っても帯広から乗り継ぐ釧路行きには間に合うから、ちょっと早いが今回は帯広ではなく芽室で昼飯を食べることにして途中下車した。

芽室駅から歩いて５分、ファミリーとんかつの店「あかずきん」に立ち寄る。

「あかずきん」は帯広にも支店があるが、芽室に行けないならともかく、今回は芽室を通るんだから、行くならやっぱり本店がいい。

芽室と言えば新・ご当地グルメの「十勝芽室コーン炒飯」が人気で、「あかずきん」も参加店で、これまでに「あかずきん」の「十勝芽室コーン炒飯」も食べたことがある。
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「あかずきん」の「十勝芽室コーン炒飯」がおいしいことは分かっているのだが、ここにはほかにもいろいろ旨そうなメニューがある。

しょっちゅうは来られないが、これまでに「あかずきん」で「十勝芽室コーン炒飯」以外のメニューもいくつか食べており、「ねぎカツ丼」や「味噌カツ丼」、「カツとじラーメン」を食べたことがある。
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芽室特産ＳＰＦ豚肉を使っており、どれもおいしく、ボクのお気に入りの店なのである。

今回は、これもまだ食べたことがなく１度食べてみたいと思っていた「豚すき丼（880円）」というのを食べてみることにした。

吉野家の「豚丼」スタイルのものが出てくるのかと想像していたが、全然違うものが出てきた。

薄っぺらい豚バラ肉が、しめじとエノキダケと共にもっと味の濃いすき焼きの割り下風のタレでソテー（？）されたような具がこんもり盛られた丼だった。

これは想像していたモノよりもっと旨そうだ。

脂身の部分など透けて見えそうなくらい限りなく薄いお肉がポイントで、透かしてみるとこの通り、見事な脂の入り具合である。

ＳＰＦ豚は柔らかくてジューシーで、しかも脂身にまったくクセがなく旨いのだ。

それがこんな「ピラピラ」にスライスされたものが山盛りに乗っているのだ。

う〜ん、温泉卵も添えられているなぁ。

ええいっ、乗せちゃえ！

今まで食べたことのない味で、これはもう感動的なおいしさだった。

幸せ以外の何物でもない。

芽室の「あかずきん」、どのメニューを食べてもおいしい店だなぁ。