ぷりんすです。本来の大家のぷりんせすと共同運営をいたしました。利益は折半です(?)
ぷりんすは今学期ひょうたんから駒でドイツ語を女子大で担当することにしました。相棒の先生が真面目に文法・講読を解説されて、それの補いというチューター的というかさしみのつまというか、ちょい役です。それでドイツ語というよりドイツ語の周辺のことを若い学生さんたちに伝えようと企てました。
ふた時代くらい前のドイツ語学習者はみな関口存男先生の著作でべんきょしたものです。定冠詞の格変化表よりも、演劇とかヘーゲル哲学とか野糞のお話をこぞって読んだものだと思います。ずいぶん変わり者との評価もありますが、日本のドイツ語学習分野では逸することのできない存在でしょう。きょうびの女子大生といえども知っていて悪くないと思います。関口先生に関する思い出など書き込んでいただけたら幸いです。