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ホワイトマンタ調査隊

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詳細 2011年11月21日 15:33更新

巨大未知生物との遭遇のロマン (これは全て実話です)

話は10年以上前にさかのぼる。1枚の写真がダイビング雑誌に、見開きでドーンと掲載された。白い背中のマンタが海面に漂っている、かなりUPの写真だ。ボルネオを開発しているジスコの社長さんが、たまたまボート上で撮ったという。その写真から受けた衝撃は今だ脳裏に鮮明に焼き付いている。ゾクッと何か背中を濡れた手で触られたような、ありえない不思議な感触・・・。マンタは海洋生物の中でもとりわけ好きな生物だ。ただ、お腹が白い反面、背中が真っ黒であるが故にマンタなのであって、(たまにお腹が黒いのもいて、ブラックマンタと呼ばれている) そのアンバランスで不思議な個体がいる事自体に衝撃を受けたのだ。
その写真のコメントには、「たぶん突然変異のアルビノであろう」と記されていた。その前後、朝日新聞の夕刊でも、「スクープ写真!」という事で、カラー写真入りで大々的に報じられた。それ程当時は衝撃的な出来事だったのだ。ただ例のニューネッシーの死体の写真と違い、これはまぎれもなく、そのような個体が生息しているという事実だけははっきりとしていた。

その後ずっとその映像が脳裏を離れないでいた。それもあってか、翌年、友人のダイバーとサンガラキというスポットに潜りに行った。ボルネオのシバダンからさらに南下した、かなりマイナーな所だ。そして、マンタがうじゃうじゃいるという、かなりエキサイティングな島だ。充実したマンタ三昧の日々を過ごし、帰る頃、月に照らされたビーチで気持ちよく飲んでいた。そして砂に棒で、「こんなでっかいマンタがいたらいいのになー」なんて言いながら巨大な落書きをして、夢見心地でいたのだった。
そこに現地のスタッフがにこにこしながら歩いてきたので、いっしょに飲もうぜと誘った。その時ふと虫の知らせか、例の白いマンタの事が頭をよぎった。そしてその現地人に、白いマンタを見たことがないかと訪ねてみた。すると思いがけない衝撃的な事実を聞かされることになったのだ。・・・ここから先は、たぶんものすごく貴重な情報じゃないかと思う。

「ああ何度も見たことがあるよ」 
「・・・・・・」英語で、
「えー?お腹じゃなくて、背中も全部白いマンタだよ?」
「ああ、僕がみた中でも一番間近で見たのはボートの上からだったんだ。そいつらは編隊をなしてやってきたんだ。2頭が先頭にその後に5頭ずつを引き連れて、全部で10頭ぐらいのが並んで泳いできたんで、これにはさすがにビックリしたね」
「・・・・・・」友人と顔を見合わせ、しばし絶句した。そして極めつけの質問をした。
「現地ではそれはいったい何だという事になってるの?」・・・・今でもその質問の後の彼の言葉は、忘れる事はできない。彼はこう言ったのだ。
「あれはオーシャニックマンタなんだよ。ここで頻繁に見られる背中の黒いのがコモンマンタ(普通のマンタ)で、それとは別に、彼らはずっと遠くの海に住んでいるんだ。でも時々やってくる事があるんだよ」

「・・・・・」衝撃的な情報だった。遥か外洋に幻のように生息するマンタ・・・。コモンマンタは普通にリーフに棲息するが、ホワイトマンタは外洋性のマンタだったのだ。だからなかなか目撃されなかったのだろう。それが何かの理由で、このインドネシアの海域だけは、多く遭遇するのだ。
なんてロマンのある話。マンボウだって、元はふぐの仲間。それが外洋を行き来する個体が進化して、あのような形に変化していったのだ。しかもより大型に白く・・・。という事は・・・! より巨大化している可能性もある!!

その後、帰国して片っ端から情報を集めようとしたが、ほとんど見あたらない。そんな中で、ダイビング雑誌のツアーページの片隅に、小さく「ホワイトマンタの島」という文言を見つけた。食い入るように見つめた。場所はバリからさらに東方へ。ロンボクの先のスンバワという島らしい。ロンボクは一度行ったことがあったので、非常になじみ深いエリアだ。すぐにこの島のツアーを手配して、事前にいろいろと情報も仕入れた。またしても前回の友人と10日間以上に渡る調査ツアーが始まった。調査といっても、ただこの眼でその個体を見よう、地元の人間にいろいろ聞いてみようという事ぐらいだったが・・・。

結論から先に言おう。このツアーでも結局出会えなかった。一番目撃された事の多いスポットに、毎日毎日通ったのだが・・・。ただそのクラブハウス(宿泊も兼ねていた)に何枚かのプリント写真が飾ってあった。驚くべきことに、ホワイトマンタのまさにその衝撃的な写真だった。
「これは?」
「ああそれは日本人のゲストの人が、ここで撮ったものを送ってくれたんだよ」・・・・後から狙ったアングルで、水中に確かに真っ白なマンタが、でっかいツバサで鳥のように羽ばたいている写真だった。そしてその下に日本語でコメントが書き添えてあった。
「ようやくホワイトマンタに出会えました。水中を泳ぐ姿はまるで「天使」のようでした」
・・・・巨大な白い天使。これがたとえば小さなクリオネのようなもの、あるいは普通の大きさの生物(例えば、ホワイト・バラクーダのように)なら、私は全くのめり込まなかっただろう。巨大な未知の生物は、ネッシーの例を挙げるまでもなく、最も想像力とファンタジーをかきたたせてくれるのだ。

その後、いろいろ仕事が混んできたり状況が変わって、10年近くも調査ツアーには行っていない。でも片時もこの「白い天使」の事が頭から離れる事はなかった。今回このmixiと出会え、この情報網を使って、またそろそろ再始動してみようと思う。
マンタ自体を見たことが無い人が大半の世の中。しかも普通のマンタですら、ダイバーの間では憧れなのだ。その中でこのロマンが分かる人間は、ものすごい少数派だと思う。たぶんかなりマイナーなコミュになると思うけど、それも望むところだ。メンバーを多く集める事がこのコミュの目的ではない。少しでも多くの情報を得て、来年あたりにまたサンガラキかスンバワに、興味のあるメンバーで調査ツアーに行こうと思う。

こんなロマンが分かる人、是非情報を下さい。どんな些細な事でもOKです。そして写真とビデオに収め。ダイビング雑誌でその全てを発表しようかと思う。
「幻の巨大未知生物の発見!」という題で・・・。

ヤフーやグーグルで検索しても、あるいはダイビング雑誌でも、あれはアルビノだという事で片づけられている。そしてもう、ほとんどダイバーの間でも話題に上ることもなくなった。更に当時のそのスンバワのサービスも、扱っていた旅行社も、跡形もなく消え去っている。まさに闇の中に葬りさられているのが現状だ。でも益々神秘的で、いい感じだ。当然このmixiでも、他にコミュはない。
そして私もこのコミュを立ち上げてから、過去のいろいろな資料を、引き出しの奥深くから引っ張り出してみようと思う。どんな情報が出てくるのか、実にワクワクする。ただ、7月いっぱいまで、仕事がびっしりなので、本格的にエンジンがかかりだすのは、8月以降になるでしょう。

ちなみにブラックマンタ(ポナペ等にいる)は、普通のコモンマンタで、ただ単純にガラが違うだけのもの。黒ヒョウみたいでカッコいいけど・・・。
こういう風に捉えるといいのでは。例えばネコで例えるなら、普通のマンタが三毛猫なら、ブラックマンタはちょっと変わっていてシャムネコ。そしてホワイトマンタは、遥か西表島の広大なジャングルに潜み、めったに姿を見せない、イリオモテヤマネコのようなものなのかもしれない。

PS. そしてこの話には余談がある。
実は上記のサンガラキで、もう一つ現地人が言った言葉がある。
「ちょっと前に、日本のNHKの取材班がホワイトマンタの取材で、1ヶ月いたんだよ。でも結局会えなかったんだ」・・・・・・NHK、恐るべし!!

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2006年5月29日

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