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ATP "Adenosine Tri-Phosphate"

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詳細 2016年2月21日 00:35更新

【ATPバイオグラフィー】

 1996年インディレーベルBiosphereからリリースされた『Sun-Dancer』は前衛的でありながら、ポップ、かつアグレッシブな、ニューウェーブの正統な継承者としてのマニフェストとも言うべきアルバムである。演奏者名はATP。バンドである。当時、正式名称をAll Tomorrow's Partiesとしていた彼らの国内デビュー盤だが、実際のところ、これは、プロジェクトATPの4作目にあたる。

 これに先がけ、1991年には『Animal Talks』を、そして94年〜95年にかけて『Memories of Smashing Youth』『African Tribe Punk』の2作を立て続けにリリースしいずれも好評を得ていたが、全作品が米国NYを拠点とするディストリビューターを介して販売されたがために、日本国内にその名を知られることがなかった。

 そもそもバンドのリーダーであるMUG(マグ)は、その音楽キャリアをニューヨークから歩み始めている。70年代の終わりから80年代前半を彼は、主として学業のために米国で過ごしたが、その間に、Brian Enoのレーベルと契約していたHugo Largoに参加したり、Dancing Dazeを結成し、幾枚かのシングルをレコーディング、また、MADDOCOR名義で、スタジオ付きのギターおよびベースプレーヤーとして、多くのレコーディングセッションにも参加した。

 現在、バンドのボーカルを務めるTAATA(タアタ)と知り合ったのは、米国滞在中、シカゴ大学院時代のことだ。MUGの音楽にふれた彼女は、MUGのサポートとして、キーボードを弾くようになる。

 帰国後、2人は日本国内での音楽活動を開始する。

 その第一歩として、オリジナルサウンド確立のためにレコーディングスタジオBazooka Studioを立ち上げ、冒頭に述べた初期の3作を制作した。ちなみに、同じイニシャル=ATPでありながらも、African Tribe Punk、All Tomorrow's Partiesと異なる正式名称が用意されたのは、より多くの音楽的可能性をさぐるためでもあるが、より顕著な違いは、前者ではMUGが、後者ではTAATAが、それぞれボーカルをとっているということだという。

 こうして、作曲チームBananaとして多数の楽曲を海外アーティストに提供し、同時に国内においても音楽活動の基盤を築き終えた二人が、ドラマー、カズを迎え、All Tomorrow's Parties 名義で制作した作品が、国内第1作『Sun-Dancer』。女性・母性をテーマにした作品を集めたものでハイパーPopサウンドなどと話題にはなったが、メディアでの露出が増すにつけ、ミュージシャンとしての活動に支障をきたしかねない芸能マスコミに閉口したのだろう、バンドは、このアルバムリリースの後、活動を停止する。

 2000年、5作目目となる『Aroused Zen Monk』を音楽サイトmp3.com上で発表するまで、実に四年のながきにわたりバンド活動を休止していたことからも、彼らのうけた傷の深さはおしはかる事ができる。彼らは再スタートを期していたのだろう、ATPの正式名称として、この頃から“Adenosine Tri Phosphate”を名のるようになる。

 この作品、そしてmp3.comが転機をもたらした。

 ネット上で発表する曲がことごとく世界的注目をあつめ、アルバムはmp3.comでCD売上チャート第2位を記録。楽曲ダウンロード数も記録的な数字にのぼっていることが繰り返し話題になる。結果、あくる2001年には、これに派生した作品を複数の国からそれぞれ異なるテイストの別バージョン、別ミックスでリリースするにいたっている。香港のトランス専門レーベルからリリースされた『New Psychedelic Dream』や、日本のユニバーサルキティからリリースされたアニメ映画『Guilstein(ギルステイン)』のサウンドトラック、インターネット上でヒットした数曲を第5作に加えた『Deranged Angel』など、2001年に制作、発表された作品群である。

 ちなみに、アニメ映画『Guilstein』のサウンドトラック制作を彼らに依頼したモモヨは、かつてLIZARDというバンドを率い、東京ロッカーズという日本の初期パンクムーブメントの核として活動していたが、彼もまた、リアルワールドの音楽活動から逃れてバーチャルな空間での自由な音楽表現を楽しんでいたのだった。これを縁として、ATPは、モモヨのバンド LIZARD再生をもサポートし、ともにリアルワールドへの再戦を画することになる。

 そして、この春、リアルワールドに帰還する足がかりとしてATP新作『Welcome to My Psychedelic World』が完成。いまのところディストリビューターなど、詳細は未定だが、2004年 秋のリリースを予定している。

 2004年初夏
 <from LIZARDのモモヨさんによるバイオグラフィー>
 http://www.babylonic.com/atp/bio.htm


【ATPオフィシャルサイト】
 『ATP Official Web Site』
 http://www.geocities.jp/atpmania/

【関連サイト】
 『管原保雄(モモヨ/リザード)責任編集 バビロニック・ドットコム』
 http://www.babylonic.com/

 『ギルステイン(キャラクターデザイン: 韮沢靖)』
 http://www.toho-a-park.com/video/new/guilstein/

 『韮沢靖公式サイト - にらにら -』
 http://www.d-arkweb.com/nira/

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