【スローフード】とは1986年にイタリアのBLAという片田舎から始まった運動で、
1.消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、
質のよい食品、ワイン(酒)を守る。
2.質のよい素材を提供する小生産者を守る。
3.子供たちを含め、消費者に味の教育を進める。
という3つの指針を掲げています。
「ファーストフード」に対するもので、自然のものをゆっくり豊かに味わうそんな生活を表現します。
2003年10月、その年の収穫期に今までそれぞれの生産物(農作、畜産、等)にこだわりをもってお客様に提供していた生産農家の有志が何人か集まり、【おおすみスローフードの会】は発足しました。それまで、お互いに情報交換はしていましたが、もっと体系的に「何か」を生み出していきたいという「想い」が集結しました。
●主な活動
【定例会】毎週火曜日 運営事務所にて情報交換を行っています。
【イベント参加】
2004年11月に霧島ヶ丘のバラ園にて開催された「ばら祭り」にて豚 ばら丼・豚ばら汁・源流米おにぎりを提供しました。また、リサイクル及び自然に帰すことができる素材・食器類を積極的に使用し、リサイクル・自然回帰率100%を目指す取り組みを行いました。
【食談会】
古くからあるが知られていない食材。新しい素材や料理法を試し、試食をします。昔ながらの調理法を知ると共に、新たな発見があります。
【食の提供】
自然にこだわった食材を活かし、喫茶・昼食会・食事会などの催し を通じて本物の食を提供していきます。
【棚田再生】
高隈源流の棚田を再生する取り組みを行っています。
【ローズリングかのや】
鹿屋市のばらのまちづくりに積極的に参加しています。