04年12月に道出版から発売された70年代の短編集「潮風のルフラン」で知る。純愛劇画なのだろうが、コマの展開、異常な妄想・・・・・・そして極め付けなのが全く予想のつかない驚愕の「???????!!!!!!」の終わり方。強烈な作風すぎて素晴らしい。
<経歴>
1943年生。
1959年貸本誌「街」の新人コンクールに「顔」、「兄妹」、「尼ケ崎家の女中」などの作品で立て続けに入選してデビューする。
代表作は「月刊少年マガジン」の「はつ恋アルバム」などだが、一般に知られているのは異色のマンガ「レイプマン」だろう。あれほど純愛漫画を描いていた人物が「レイプマン」に行き着いた経緯も興味深い。
現在も活躍中。