コミュ名変えました。
4代目管理人募集中。やりたい人は是非!!
引き際もカッコよすぎ。
新庄選手を最後まで応援、見守るコミュです。
けど・・・やっぱ引退して欲しくない!!の人、集まれ!!
トピック立てはご自由にどうぞ。
日本ハム・新庄剛志外野手(34)が18日、前代未聞の引退表明をした。東京ドームで行われたオリックス戦の二回、今季2号本塁打を放った新庄は、試合中に発表した本塁打談話で引退を表明。お騒がせ男は、自らの引退までサプライズ演出した。
「やめないで、と言うべきなのか?」?。最後にもう一度だけ聞いてみた。だが、新庄剛志は首をたてには振ってくれなかった。「お疲れさま、でしょ?」。さっぱりした表情でほほ笑み返してきた。本当に残念だけど、決心は変わらない。
「みんなオレの最後のユニホーム姿を目に焼きつけてください」?。
新庄らしいと言えば、らしすぎる、開幕から1カ月足らず、4月という異例の時期での突然の現役引退表明だった。
二回に左翼席に2号ソロを放ち、ベンチ前に戻った時に異変は起こった。新庄がヘルメットを脱ぎ外野席の大歓声に深々と頭を下げた。謎の最敬礼?のワケを、恒例の打法名で明かした。
「28年間思う存分野球を楽しんだぜ。今年でユニホームを脱ぎます打法」
ド派手な男は、七回二死満塁から、右中間に満塁アーチを叩き込んだ。でも…誰もが期待した“やっぱりやめない打法”の一言は、最後まで出なかった。
試合後、新庄がお立ち台に上り、マイクを握りしめた。声は上ずっていた。「今日の最高のヒーローインタビューの舞台でみんなに報告があります。今シーズン限りでユニホームを脱ぐことに決めました!!」。
「やめるな!!」?。スタンドから一斉に悲鳴が上がった。「今日、打って、言おうと決めてたから」と、試合前から決めていたパフォーマンス。そして、2発の劇弾で最高の舞台をつくり上げ、新庄劇場の幕を引いた。
「心残り?ないね!!オレほど色んなことやった選手はいないでしょ。あとは自由にさせて」。
小学2年の時。父と石投げをして「遠くまで投げられたから」と始めた野球人生は「ボロボロになるまでやりたくない。やめるときは自分で決断したい」と決めていた。
「自分にしか分からないこと」。今季、自分が描いた最高のプレーができていない、が引退の理由だろう。だが、あまり深くは語らない。「引退?思いつきというかね(笑)。今日は3発打てたらカッコよかったのになあ〜」。どこまでも新庄らしい引き際だった。