田中ユタカ先生の名作。
終末期の患者の精神的救済を目的とした擬似的な恋人「愛人(あいれん)」。
幼少の頃の事故により両親を亡くし自分も身体の半分を失った少年「イクル」は何者かに「他者」を移植され奇跡的に命を取り留める。
しかし、イクルの命はそう長いものではなかった。
施設を出て一人暮らしを始めたイクルは、寂しさと絶望から「愛人」を求めた。イクルにより「あい」と名づけられた愛人とイクルは急速に親しくなっていく。
生きるとは何か。愛とは何か。
そんなことを考えさせてくれる作品です。
読んだあとはとてもやりきれない気持ちでいっぱいになりますが、何か訴えかけるものがあります。
ヤングアニマルで99年5月に連載が開始され、02年5月に連載終了。
単行本は全5巻。
しかしながら、なかなか古本屋には全巻そろってないので、探すの大変です。
トピ立てはご自由に!ただし荒らしは即削除します!
↓田中ユタカ先生HP↓
http://
↓田中ユタカ先生コミュ↓
http://