『金色の午後』という店名は、ルイス・キャロル作の
あの有名な『不思議の国のアリス』の物語が
下地となっています。
ルイス・キャロルがイギリスのオックスフォード大学の助教授だった頃、
教授の3姉妹も連れてボート遊びに出掛け、
行き着いた郊外の田園風景の中で語った物語が
まさに『不思議の国のアリス』だったのです。
ルイス・キャロルの日記には、その日の事を
「All in the golden afternoon・・・」
つまり「全てが金色の午後のこと・・・」
という出だしで語られていて、いかに特別な日であり、輝ける日であったかという事が伝わってきます。
しかし、ロンドンの気象台の記録では、この日(1862年7月4日)は「肌寒く、雨模様」だったというのです。
では、なぜ彼は『金色の午後』という表現を用いたのでしょう?
彼の気持ちを察するに、例え土砂降りの雨だったとしても、
そんな事すら気にも止めない位、彼の人生にとっては忘れる事の出来ない輝ける日だったのでしょう。
『金色の午後』という店名も、そんな願いを込めて名付けられました。
このお店に来て頂いたお客様には、その日に会社や友人関係で嫌な事があっても、
全てを忘れて、今日一日が“輝ける日”であったと思って帰って頂きたい。
そして、その実現の為にお店のスタッフが一生懸命働き、
少しでも気持ちが伝わったとしたら、
我々スタッフもきっと幸せな気持ちで一日が終えられると思います。
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