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ベル・フックス(bell hooks)

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コミュ内全体

詳細 2016年3月11日 23:44更新

★アメリカ黒人フェミニストのベル・フックス(bell hooks)のコミュニティです。

このコミュニティで翻訳・編集しているウィキペディアの説明より

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ベル・フックス(bell hooks、本名:Gloria Jean Watkins、1952年9月25日 - )は、アフリカ系アメリカ人の知識人であり社会活動家、フェミニストでもある女性である。

フックスは、人種、階級、ジェンダーの相互関連性、及びそれらが抑圧と支配のシステムをつくりだし、永続化させてしまう力を持っているということに焦点を当てて研究している。30冊以上の著書や多数の著名な学術論説を執筆し、ドキュメント映画にも出演、様々な講演も行う。また、数本のドキュメンタリー映画に出演し、多くの講演も行っている。黒人女性という観点を基底としながら、教育、芸術、歴史、セクシャリティ、マスメディア、フェミニズム等における人種、社会的階層、ジェンダー問題に取り組んでいる。


ペンネーム
フックスは母親と祖母の名前を使っている。名前と苗字の両方の頭文字を小文字にしているが、それは彼女の仕事の中で大切なものは、本人曰く「私がどんな人物であるかということよりも、本の内容」ということを示すものである。


誕生から大学時代まで
1952年9月25日にケンタッキー州ホプキンズヴィルに生まれる。本名グロリア・ジーン・ワトキンズ。労働者階級の家に5人の姉妹と1人の兄弟とともに育つ。父親のヴェオディス・ワトキンズは守衛、母親のローザ・ベル・ワトキンズは専業主婦。

フックスは黒人コミュニティーの日常的に虐待のある家庭で育った。貧しい黒人の女性として育った経験は彼女自身に深い影響を与え、執筆や運動を豊かにしている。


著書

邦訳

『とびこえよ、その囲いを  ――自由の実践としてのフェミニズム教育』

(監訳:里実実 共訳:堀田碧・朴和美・吉原令子/2006年11月/新水社/2800円+税)  [原著:Teaching to Transgress(1994)]


1関与の教育/2価値観に革命を―多様な文化を尊重するために/3変化を恐れない―多様な文化のなかで教える/4パウロ・フレイレ/5解放の実践としての理論/6本質主義と経験/7姉妹の手をとって―フェミニストの連帯/8フェミニスト的に考える―いま教室で/9フェミニストの学究生活―黒人研究者として/10教えの共同体をめざして―ある対話/11言語―新しい世界と、そして新しい言葉を/12教室の内なる階級を見据える/13教育過程とエロス、エロティシズム/14エクスタシー―とめどなき教えと学び


『フェミニズムはみんなのもの ──情熱の政治学』(堀田碧訳/2003年5月/新水社/1,600円+税) [原著:Feminism is for Everybody: Passionate Politics(2000年)] 目次:フェミニズム/コンシャスネス・レイジング/女の絆は今でも強い/批判的な意識のためのフェミニズム教育/私たちのからだ、私たち自身/内面の美、外見の美/フェミニズムの階級闘争/グローバル・フェミニズム/働く女性たち/人種とジェンダー/暴力をなくす/フェミニズムの考える男らしさ/フェミニズムの育児/結婚とパートナー関係の解放/フェミニズムの性の政治学(互いの自由を尊重する)/完全なる至福(レズビアンとフェミニズム)/愛ふたたび/フェミニズムとスピリチュアリティ/未来を開くフェミニズム

『ブラック・フェミニストの主張 ──周縁から中心へ』(清水久美訳/1997年3月/勁草書房/2,600円+税)[原著:Feminist Theory: From Margin to Center(1984年)] 目次:黒人女性─フェミニズム理論を形成する/フェミニズム─性差別の抑圧をなくすための運動/フェミニズム運動の重要性/シスターフッド─女性たちの政治的結束/男性─闘いの中の同志たち/力の見方を変える/仕事の本質を再考する/女性を教育する─フェミニズムの課題/暴力をなくすためのフェミニズム運動/革命的な育児法/女性への性的抑圧をなくす/フェミニズム革命─闘いを通じた発展

"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9" より作成

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2006年10月23日付でグレフルが新管理人になりましたが、基本的に放置型、必要あらば対処型管理人ですのでよろしく。すくなくとも電話回線ひくまでは。


以下は以前の管理人のクラゲさんによるコミュ紹介文です。

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 コミュニティを作成するのは初めてなのですが、ベル・フックスのコミュがなかったので、僭越ながら作成しました。

 現在、フェミニズムvs非フェミニズムの衝突がネット上で多く見られ、大変危惧しています。
 ベル・フックスの「フェミニズム」であれば、そのような不毛な衝突は避けられると思っています。
「フェミニズムはみんなのもの(Feminism is for EVERYBODY)」です。

 ベル・フックスによる「フェミニズム」の定義は「性差別をなくし、性差別的な搾取や抑圧をなくす運動」です。
「この定義を気に入っているのは、男性を敵だと言っていないことだ。問題は性差別だと、ズバリ核心をついている。」(以下、引用は全て『フェミニズムはみんなのもの』より)
「思い描くのは、支配というものがない世界に生きること。女と男は同じではないし、いつでもどこでも平等というわけではなくても、交わりの基本はお互いに相手を思いやることだという精神がすみずみまで行き渡った世界に生きることだ。フェミニズム革命だけでそうした世の中ができるわけではない。人種差別や階級的エリート主義や帝国主義も、なくさなくてはならないだろう。でも、愛にみちた共同体を創り、ともに暮らすことのできるような、真に目覚めた女や男になることは可能である。」

★コミュ参加に当たって、性別は問いません。
 但し、管理人としましては、mixiは「議論」には向いていないと感じています。お互いの顔や表情、背景も分からずに議論した場合、誤解や決めつけも増幅し、みだりにお互いを傷付けることが起きるからです。
 相互批判は、本来必要なものだと思いますが、それは知り合い同士か、そうでなければ、顔を合わせた上で行われるべきと考えます。このコミュでは出来る限り避けてください。
 基本的には、情報交換・意見交換のために使用されることを目的としておきます。
 トピックは自由に立ててください(但し、内容が一目で分かるタイトルを心掛けてください)。

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★ベル・フックスは、「シスターフッド」を新たに結び直すために、フェミニズムの「インフレ」にストップをかけていると僕は捉えています。

「いわゆる〈ライフスタイル・フェミニズム〉は、政治ではなくライフスタイルに焦点を移すことで、女性にもいろいろあるようにフェミニズムの理念もいろいろあってよい、という考えを広めた。あれよあれよという間に、フェミニズムからは次第に政治がなくなった。そして、その女性の政治的信条がどうあれ、保守的であろうと進歩的であろうと、自分のライフスタイルにフェミニズムを合わせることができる、という考え方が幅をきかせだした。(中略)女性が中絶するかどうかを選ぶ権利に反対する〈反チョイス派〉でありながらフェミニストであることはできない。(中略)加えて、「パワー・フェミニズム」などというものもありえない。そこで言うパワーが、他人を搾取したり抑圧したりすることによって得られる権力のことであるなら、そうしたパワーとフェミニズムとは両立しないからだ。
 フェミニズムが今、力を失っているのは、フェミニズム運動が明確な定義を持っていないからだ。」

「突然、それまでよりもたくさんの女性が「フェミニスト」を自称したり、自分の経済的地位を上げるために「ジェンダーの不平等」という理論を使ったりするようになった。女性学が学問の制度に組み入れられた結果、大学や出版界で仕事が生まれた。こうしたキャリア上の変化が起きると、政治的にはまったくフェミニズム運動に関わったことのない女性たちが、ただキャリア欲しさに、階級的上昇指向にかられて、フェミニズムの立場やフェミニズムの専門用語を採用するといったご都合主義が生み出された。フェミニズムの支持者になるためには、フェミニズムについて知り、フェミニズムを選びとるという自覚的な選択をしなければならない、という考えは、コンシャスネス・レイジングのグループが解体されたことで、まったくといっていいほど消し去られてしまったのである。」
「フェミニズム運動の初期には非常に重要であった政治的なシスターフッドの呼びかけは意味を失った。それは、ラディカルなフェミニズムが、政治信条は関係ないといううわべだけのフェミニズムに凌駕されてしまったからだ。」

★支配や搾取のためのあらゆる暴力(「家父長主義的な暴力」)をなくすこと。

「女性にたいする家父長主義的な暴力を問題にすることは、今後もフェミニズムの最重要課題であろう。しかし、女性にたいする男性の暴力を、それこそがその他の家父長主義的な暴力のどれよりもひどくて問題なのだ、というような形で強調することは、フェミニズム運動の利益にはならない。」
「男性から女性への暴力のみに注意を喚起しようと躍起になっている改良主義的なフェミニストたちは、今でも、つねに女性だけを犠牲者として描くことが多い。子どもへの暴力の多くが女性によってふるわれているという事実が同じく問題としてとりあげられることもなければ、それがもうひとつの家父長主義的な暴力の表現であると見なされることもない。(中略)もし、すべてのフェミニストが、女性による家父長主義的な暴力への怒りを表明し、それを男性から女性への暴力と同じく問題にしていたなら、世間の人々は、家父長主義的な暴力の問題を、反男性運動の一環とみなしてしりぞけるようなことはできなかっただろう。」

★僕は、男には「メンズリブ」が必要と思っていますが、一応男についての引用。

「増える失業や報われない仕事、そして女性の階級的権力が増えていることは、裕福でも権力者でもない男性たちが、自分たちの居場所を確かめることを困難にさせている。白人至上主義的で資本主義的な家父長制は、約束したものすべてを与えてはくれない。多くの男性は苦しんでいるが、それは、そうした約束が不正義と支配に根ざしており、たとえ実現されたとしても真の喜びにはつながらないことを見抜けるような、自分を解放してくれる批判精神をもてないからである。解放に背を向け、何よりも自分の魂を殺してしまう白人至上主義的で資本主義的で家父長主義的な考えを再強化している男性たちは、破滅的な行為に突っ走る少年たちと同じく、破壊的である。」

「すべての女性に男性を拒否せよと呼びかけたフェミニストたちが見ようとしなかったものは、女性と男性が共に築いてきた思いやりの絆であったり、あるいはまた、女性を性差別的な男性につなぎとめている経済的または感情的なつながり(よいものであろうと悪いものであろうと)であった。」
「そして、男性であることが否定的に描かれたことに対応するように、女性を敵視するような男性運動が起こった。」
「こうした男性たちは、自分たちこそ性差別の犠牲者であるとして、男性を解放するために活動している。かれらが、男性こそ犠牲者である主たる理由としてあげるのは、固定した性役割である。そしてかれらは、男らしさについての考え方を変えることは望むものの、男性の女性にたいする性差別的な搾取や抑圧については、さしたる関心を払っていないのである。
 男性運動は、多くの点で、女性運動のもっとも否定的な要素をなぞってきたのである。」

「昔もそして今も、必要とされているのは、アイデンティティの基となる自分らしさを誇りに思い、愛することができるような、男らしさのヴィジョンなのだ。支配の文化は、自分を誇りに思う気持ちをうち砕き、その代わりに、自分の存在感は他人を支配することからしか得られないという考えを、わたしたちに植えつける。(中略)これを変えるために、男性は、男性によるこの地球の支配を批判しなくてはならないし、男性がより弱い男性や女性や子供を支配することに反対しなくてはならない。だが同時に、男性たちは、フェミニズムの考える男らしさとはどのようなものなのか、はっきりしたヴィジョンを手にする必要がある。イメージできないものに、人はどうやってなれるというのだろう?」

★アカデミズムについて。

「フェミニズムが学問として認められたことは、フェミニズム思想の発展にとって決定的なことだったが、それは新たな困難をも生み出した。突如として、思想や実践から直接に導き出されたフェミニズムの思想は顧みられなくなり、専門家にしかわからない難しい用語を駆使したメタ言語学的な理論が注目されるようになった。そうしたフェミニズム理論はただインテリや学者のためにだけ書かれたものだった。それはまるで、フェミニストたちが大挙して、「内輪」だけに通じる難解な理論を書くエリート集団をつくりはじめたかのようだった。
 インテリでも学者でもない女性や男性はもはや、フェミニズム思想の重要な受けとり手とは考えられないようになった。フェミニズムの思想や理論はもはや、フェミニズム運動と結びついたものではなくなった。(中略)先進的な内容の学術論文が、かつても、そして現在も書かれていることはたしかである。だが、そうした考えがたくさんの人に届くことはない。こうしたことの結果として、フェミニズムが学問化し専門化すると、フェミニズム運動は非政治化し、弱まってしまう。」

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★日本では邦訳は現在以下の2冊出版されているのみで、ベル・フックスの名前はあまり知られていないかもしれませんが、欧米ではフェミニズムに関心のある人なら必ず知っている名前だそうです。

■『フェミニズムはみんなのもの ──情熱の政治学』(堀田碧訳/2003年5月/新水社/1,600円+税)
目次:フェミニズム/コンシャスネス・レイジング/女の絆は今でも強い/批判的な意識のためのフェミニズム教育/私たちのからだ、私たち自身/内面の美、外見の美/フェミニズムの階級闘争/グローバル・フェミニズム/働く女性たち/人種とジェンダー/暴力をなくす/フェミニズムの考える男らしさ/フェミニズムの育児/結婚とパートナー関係の解放/フェミニズムの性の政治学(互いの自由を尊重する)/完全なる至福(レズビアンとフェミニズム)/愛ふたたび/フェミニズムとスピリチュアリティ/未来を開くフェミニズム

■『ブラック・フェミニストの主張 ──周縁から中心へ』(清水久美訳/1997年3月/勁草書房/2,600円+税)【版元品切】
目次:黒人女性─フェミニズム理論を形成する/フェミニズム─性差別の抑圧をなくすための運動/フェミニズム運動の重要性/シスターフッド─女性たちの政治的結束/男性─闘いの中の同志たち/力の見方を変える/仕事の本質を再考する/女性を教育する─フェミニズムの課題/暴力をなくすためのフェミニズム運動/革命的な育児法/女性への性的抑圧をなくす/フェミニズム革命─闘いを通じた発展

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「はじめまして」はこちらで↓
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5382395&comm_id=734395

(2006.4/8 改)

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mixi内の、他のフェミニズム・男性運動・ジェンダー・セクシャリティ関係のコミュニティから来られた方は、ご参加いただく前に、「コミュ運営について」トピ↓>>3の注意書きをご了解くださるようお願いします。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5434435&comm_id=734395

(2006.6/29)

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開設日
2006年3月20日

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