岩波書店

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詳細 2023年6月1日 15:29更新: 日本で初めて文庫という概念を導入した先見性と、リベラルなヴィジョンを持つ岩波書店が示してきた日本の書籍文化についての、広汎に及ぶ総合的コミュニティーです。「ことば」というコードに関係する内容なら何にでもオープンにいきましょう。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=7130
は親コミュニティとも言える総合的なものですので、ご覧になってみて下さい。

創業者の岩波茂雄氏は私の本籍である長野県諏訪市出身。県内屈指の進学校である諏訪清陵高等学校卒業後、何度か旧制一校（帝国大学）に不合格。総長の家まで直談判に赴き、どうしても入学したいという旨を伝え、とうとう入学を果たしました。それだけの志ですから寸暇を惜しんで勉学に励みました。そして哲学科卒業。
［岩波書店のロゴ］は、創業にあたって書店の看板のために夏目漱石が書いて岩波茂雄（創業者）に贈ったもの。他にも、私の祖父や父（同じく諏訪清陵高校卒）から岩波氏について色々と聞かされました。

ちなみに、諏訪清陵高校と私の出身校である小石川高校の校歌は、かの熱血漢、伊藤長七先生によるものです。伊藤先生は諏訪出身で小石川高校の初代校長先生に就任しまして、作詞／作曲をされました。どちらも一番（前半）と二番（後半）の構成ですが、一番ごとに１２個の詩があり、（つまり通常でいう１２番づつ）さらに間奏曲があるので、凄まじく長いです。全部歌うと、３０分かかります。　さらに、諏訪清陵高校の東京における同窓会、「東京清陵会」は小石川高校の紫友会館で行なわれることも多いようです。ゆかりが深いです。