ブーベ島(Bouvet Island)(ノルウェー語表記は、Bouvetøya)は、南極海に浮かぶノルウェー領の火山島である。無人島。
周りには他に島は無く、絶海の孤島。南極海からの流氷が流れ着く。島のほとんどは氷河に覆われており、猛烈な強風が吹き荒れ、樹木は育たない。ペンギンやゾウアザラシが生息している。 港湾設備はない。無人気象測候所がある。1971年に発令された王国令によって島全体が自然保護区に指定されている。ブーべ島は、普段はノルウェーの自然科学遠征隊の足場となっている。
島は、1739年にJean-Baptiste Charles Bouvet de Lozier(ジャン=バッティスタ・シャルル・ブーヴェ・ド・ロジェ)によって発見された。