1960年、70年代に活躍したソウルシンガー、Joe Simon。1971年にはスプリングレーベルに入社して、一枚目のアルバム、The Sound Of Joe Simonでは、サザンソウルを土台に、カントリー色を加えたソウルバラードへと仕上がっている。スプリングレーベルでは、Millie JacksonやJoe Simone、Fatback Bandが看板となっていて、他にはPrince Harold、Winfield Parker、Garland Greenなどの実力派揃いのシンガー達がいる。Joeのアルバム、The Sound Of Joe Simonが発表された翌年の72年にはDrowing In The Sea Of Loveをリリースしている。それ以降は、Get Downや、Easy To Loveなどをリリースし、確実に知名度を上げていってる。