マンガでわかる構造力学が好き

マンガでわかる構造力学は、構造力学が苦手な人でも読める構造力学のマンガです。

□構造力学は嫌いだ
□レポートはいつも人のを写していた
□構造力学の単位を落としたことがある
□教科書を読むと眠くなる
□マンガと女の子は大好きだ

これに当てはまる人は買い！

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本書は構造力学が心底苦手な学生のために，ごくごく基本的な初歩から，無理なく理解できるようにマンガでわかりやすく解説している。ストーリーは，デザインは得意だが，構造が苦手な大学生アキラが，構造力学が得意な建築家志望の女子大生キズクの特訓を受けて，徐々に構造力学を理解していくというもの。身近に起こる例やモノに例えながら，構造力学を展開していくストーリーは，構造力学が苦手な読者には心強い味方に，構造がわかる人にも新たな発見があるはず。構造力学が楽しくなる一冊。

【目次】
　第１話　再会。ベクトルで女子大へゴー！
　第２話　ベクトルと力のビミョーな違い
　第３話　モーメントは回しすぎに注意？
　第４話　合成？分解？運命の分かれ道
　第５話　酒と女。心のバランスが崩れそう！
　第６話　荷重（カジ） とオヤジはどっちが怖い？
　第７話　忘年会。酔っぱらいには支えが必要？
　第８話　オーリョク反対？サンドイッチのピンチ！
　第９話　お正月。曲がる角にはモーメント？
　第10話　ヨーカンはすれ違いの予感？
　第11話　卒制は応力図でカンベン？！
　第12話　豆腐アタマはガマン限界？！
　第13話　単位はもうがけっぷち？！
　第14話　単位も安全に設計したい？！
　第15話　涙の卒業式。これまでのおさらい

応力，応力度が何なのか，何のために必要なのかがわからずに，いくら計算練習をしても意味がありません。断面２次モーメント，断面係数がなぜ必要なのか，何に使われるのかを知らずに，公式だけ暗記しても仕方ありません。しかし多くの学生は，意味もわからずに構造力学の演習をしているのではないでしょうか。
この「マンガでわかる構造力学」は，そんな入門者がおちいりがちな誤りをただし，応力，応力度が何なのか，断面２次モーメント，断面係数がなぜ必要なのかを，徹底的に解説しています。これ以上わかりやすくしようがないほど，身の回りのものにたとえて，何度も執拗に解説しています。マンガのストーリーを楽しみながら，構造力学の基本を理屈からマスターできるように構成しました。本書を何回か繰り返し読めば，基本は完全なものになると自負しています。（「あとがき」より抜粋）
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