- 詳細 2013年2月23日 22:33更新
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日本を代表する作曲家として世界で高い評価を受けている。 特にアメリカではポスト・ミニマリズムの旗手として大きな支持を得、日本では計り知れないほどの人気がある。
1947年仙台に生まれた佐藤は、母親が藤間流の師範、祖母が三絃の教授という家庭環境のため、15歳になるまで西洋音楽と一切の接触を持たずに育ち、18歳の頃より西洋音楽に興味をもち独学を始めるが、急速に実験音楽の領域に接近し、1960年代末よりイベンツ、マルチ・メディアの作品を発表し始めた。
1971年、後楽園ホ−ルにおいて12時間に及ぶマルチ・メディア・アート・フェスティヴァル“グローバル・ヴィジョン”をプロデュース。
1973年（26歳）初めて五線譜で記譜した作品「リタニア」は現在でも代表作と評価される、アカデミズムから一線を隔した経歴の持ち主。
