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本質的なラテンサッカーの快楽

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詳細 2015年2月25日 08:48更新

勝ち負けはある意味で度外視しても、その本質的なラテンサッカーの快楽の部分、あるいは美というものにこだわるサッカー。これが相変わらず存在しているということを非常に大事にしたい人たちのコミュニティ。

http://www.youtube.com/watch?v=MwfLJe5opvg


【追加】http://www.youtube.com/watch?v=lFcR_P_wsng

【フルネーム】 ホセ・レネ・イギータ・ザパタ
         Jose Rene Higuita Zapata
【国籍】 コロンビア
【生年月日】 1966/8/28
【出身地】 メデリン
【ポジション】 GK
【身長】 176cm
【体重】 82kg
【成績】 90年に南米最優秀選手に選出

【伝説】
●リベルタドーレス杯決勝PK戦において4本のPKを
セーブと同時に自らも1本のPKを決め優勝に導く
●ドリブルでセンターラインまで駆け上がり味方にパス
●味方の攻撃に痺れを切らしいつのまにかセンターラインまであがり、パスをもらいボランチ的役割をこなす。
●ペナルティーエリアを飛び出して相手のスルーパスをカットしたらクリアせずにドリブル
●センタリングをパンチングで出そうとしてオウンゴール
●公式戦だろうがペナルティーエリア内にやまなりの浮き球パスがきたらスコーピオンキック
●味方からのバックパスをわざとトンネルし、ゴールに向かって転がっていくボールを一生懸命追いかけて手に収める。
●マラドーナの引退試合でスコーピオンキック
●同じくマラドーナの引退試合で「マラドーナにPKを蹴らせろ!」というブーイングの中、PKを蹴りゴール
●少女誘拐の手助けをした容疑で逮捕  → 無罪
●麻薬の密売容疑で逮捕         → 無罪
●自宅に爆弾を仕掛けられる       → 気にしない

【伝説の1990年W杯】
それはカメルーン戦で起きた。決勝トーナメント1回戦。
どちらも攻めていてゴールだけが奪えないという攻防が続き、0-0のまま延長戦に突入した。
まず、ロジェ・ミラが得点を決めて得意のミラダンスを披露した。これで点を取りに行かねばならなくなったコロンビア。攻めきれない状況を打開すべくついに彼が動いた。

イギータである。(注:GK)

彼は味方の選手に上がるよう指示をし、手に収めていたボールを蹴るのではなくドリブルしていった。
だが、カメルーンの選手もすばやく戻ってディフェンスを整えていたので、センターライン近くでイギータは攻めてを見つけられなかったのだろう近くの味方ディフェンダーにパスをだした。そして、ディフェンダーはワンタッチでイギータにパスを戻した。

その瞬間ロジェ・ミラがカットした・・・・・・

前には無人のゴールが開いている。ロジェ・ミラは誰もいないピッチをゴールに向かって風のように走り抜ける。
イギータは次の行動が早かった。
すぐさま鬼の形相で相手を追いかけレッドカード覚悟の強烈なスライディングタックル!!!!!

スライディングは届かなかった・・・・・・

僕らの思いも届かなかった・・・・・・

そして、この日2回目となる歓喜のミラダンスが披露された。この1点が決勝点となりコロンビアは2−1で負けW杯から姿を消した。

【追加!】http://www.youtube.com/watch?v=VhWMxgaqnkc
(ちなみにワールドカップです。)

試合後、彼はこんな言葉を残した。

「後悔はしていない」

僕らは彼のこのプレー(必死な顔と間に合いもしないスライディング)とこの言葉を一生忘れないだろう。
これを最期に二度と世界の表舞台で活躍することはなかったけれども。

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2006年2月8日

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