【急報2】2月17日2000(JST)頃のヴォイス・テレメトリを最後にレポートが絶え、世界中で鋭意追跡継続しているものの、電池消耗による活動停止状態になったものと見られます。次なる SuitSat-2 計画へ向けての取組みも具体化しつつありますので、引き続きご参加、ご協力を。
国際宇宙ステーション (ISS) で用廃になった船外活動 (EVA) 用の宇宙服に、2M ハンディ機 KENWOOD TH-K2 と制御機器を包んでエアロックから宇宙空間に投棄、これが人工衛星 Suit Sat -1 (RS0RS, AO-54) として地球周回低軌道を周期約90分で漂流。
受信可能期間(電池予測寿命)は2月4日から約2週間。145.99MHz FM 500mW で、露、西、独、仏、英、日の録音メッセージと、衛星ステータスのテレメトリ、300枚以上の Robot 36 形式 SSTV 画像を自動送出しました。
日本時間の2月5日深夜からは、ARISS (Amateur Radio station on ISS, NA1SS) 基地局が 437.80MHz FM 10W でクロスバンドレピータ中継を実施。
受信報告書には記念ベリカード (QSL) が発行される他、各国語のメッセージには合言葉が含まれていて、これを聴き取ればアワード(特別賞)が与えられます。
コトの性質上、アマチュア無線の専門用語が飛び交い勝ちですが、素朴な質問や雑談も大歓迎です。お気軽にどうぞ。
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