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宋敏鎬

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詳細 2016年2月13日 10:32更新

宋敏鎬(そん・みんほ) 氏の詩のファンクラブ。
第一詩集
「ブルックリン」

第二詩集
「ヤコブソンの遺言」
1998年中原中也賞受賞。
『言語学者ロマン・ヤコブソンは日本語の中で何を聴くのか。
〈完全言語者〉たろうとする詩人の最新の実験作』

p20抜粋
「分裂病の男も
 名古屋弁で喋る快楽を
 知らないわけがない
 ひどく気の利いた
 ヤコブソンの失語も
 歌舞伎お化粧症候群の顔をしていない

 日本語に満たされると
 もう礼節を期待しない・・」

第3詩集 「パントマイムの虎」 帯より

「眼と眼
 耳と耳
 鼻と鼻

 五感だけで交換する愉悦
 
 1ミリのそばにある熱
 深海の底に這う圧力」
無国籍な言葉を感覚に仮託した詩人の黙劇

例えばロマン・ヤコブソンの

「詩において類似は接近に重ね合わされていると言えるだろう。
 したがって「等価は連続を構成する修辞的技巧にまで昇格させられる。」
 つまり、同一の文法概念が著しく反復されれば、それは効果的な詩的技巧となる。
さまざまな類の形態と統語上の構成とが、ある所与の詩においてどのように選択、分配され、またそれらがどのような相互関係をもっているかということを
、偏見をもたず、注意深く、徹底的に、全面的に記述すると、調査したその人が驚くことになる。というのは、そこには、予期せぬ、著しい対称と反対称、均衡のとれた構造、等価形式、顕著な対照があるからだ。
またその詩に用いられている形態的・統語的構成要素の目録には厳しい制限があり、一方で、その排除要素によって、われわれは現実化された構成要素の巧妙な相互作用を追っていくことが可能になる。これらの修辞的技巧のすばらしさを強調すべきだ。鋭敏な読者であれば、誰でも「意識的分析をいささかも試みることなく」これらの文法的技巧の詩的効果と意味論上の重みを本能的に感じとるものだ、とサピアならば言ったであろう。そして、多くの場合、詩人自身がこの点ではそのような読者に似ているのだ」
(Roman Jakobson,浅川順子訳「 言語芸術・言語記号・言語の時間 」「文法の詩と詩の文法」p59 法政大学出版局,1995)
という記述は、そのまま宋氏の批評にもなりつつ、感想にもなってしまいつつ、
名古屋弁の底力を連想する。

それは、(あえて反語的に書くと)無意識が言語のように構造化されていないことに、電光石火に気が付く瞬間。 次の瞬間、構造化が始まることも・・・。

ということで、感想や発見を書くコミュニティーになればと思います。

2011/7/19 第4詩集
「真心を差し出されてその包装を開いてゆく処 」青土社

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参加メンバー 2人
開設日
2012年3月5日

1734日間運営

カテゴリ
学問、研究
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