- 詳細 2016年1月21日 21:11更新
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姫埼燈台（ひめさきとうだい）は、新潟県佐渡島の両津湾入口、姫崎の突端に立つ白亜六角形鉄造の中型灯台。周辺は、佐渡弥彦米山国定公園に指定され、日本海を望む風光明媚の地。日本で現役の鉄造灯台としては最古であり、「世界灯台100選」や「日本の灯台50選」にも選ばれている。また、歴史的文化財的価値の高さから海上保安庁によってAランクの保存灯台とされている。
歴史1895年（明治28年）12月10日：初点灯
1961年（昭和36年）：灯器をLB-40型に変更
1962年（昭和37年）：無人化
1993年（平成5年）：「姫埼燈台館」開設
1994年（平成6年）：耐震のため、鉄骨による補強を実施
1998年（平成10年）：「世界各国の歴史的に特に重要な灯台100選（世界灯台100選）」に選ばれた。
姫埼燈台館灯台の周辺は佐渡弥彦米山国定公園に指定されており、その一画に姫埼燈台館（入場無料、12 - 3月休館）が存在する。姫埼燈台館では灯台レンズや回転灯器、佐渡島の灯台写真などの貴重な資料も展示されている。
交通両津港より新潟交通バス東海岸線約25分、野城下車後徒歩約10分
海上保安庁 (2010年8月14日). “姫埼灯台”. 2011年2月10日閲覧。
国際航路標識協会編纂 『世界の灯台』
海上保安庁交通部監修、成山堂書店、2004年。ISBN 4-425-35311-0。 83頁
関連項目世界灯台100選
日本の灯台50選
保存灯台
