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「雨ニモマケズ」の誤解を解く

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コミュ内全体

詳細 2014年11月22日 21:27更新

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を大抵の人は、「とにかく、人生努力が大事だ」といった風に解釈しているようだが、それは誤解である。そもそもこの詩は、手帳の片隅に書かれていたものであって、ラストの「サウイフモノニ ワタシハナリタイ」を見て分かるように、虚弱な体にムチ打って、農民のために農業指導に奔走し、37才の若さでこの世を去った宮沢賢治の、「こういう風に生きたい」という願望であって、何もそれで説教をしようと、この詩を作ったのではない。

「世界全体幸せにならない内は、個人の幸せはありえない」という信念の元、世界中の全ての人が幸せになることを願いながらも、それが実現不可能と悟った時、「永遠の未完成、つまりこれ、完成。」という、ニヒリズムの極致のような言葉を残した彼が作った、切ない魂の詩なのである。安っぽい応援歌と同列にすべきではない。


というわけで、「雨ニモマケズ」の誤解を解くコミュです。


(↓読みやすいように現代語に編集しました)


「雨ニモ負ケズ」

雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち
欲は無く 決して怒らず
いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分を勘定に入れず
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろと言い

日照りの時は涙を流し
寒さの夏はオロオロ歩き
みんなにでくの棒と呼ばれ
誉められもせず
苦にもされず
そういう者に
私はなりたい

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開設日
2011年4月23日

2308日間運営

カテゴリ
学問、研究
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