現在、日本は未来をもっと深く考える時が来ています。震災によって多くの尊い命が奪われ、土地がなくなり、物流が滞り、放射能によって将来に不安を抱え、各社とも震災対応に追われています。
そのような中で2011年新卒者は、誰もが受け入れきれていない未知の世界に、多くの不安を抱えて社会に踏み出していきました。
しかし私たち2012年新卒採用者は今の日本、そして未来を考えた心構えを持ち、そして社会に出ていくことができます。今、震災・復興年採用者一年生だと自覚し、どんな意識を持つべきなのか、どう残りの大学生活を過ごすかが問われているのではないでしょうか。
今、日本全総力をかけて多くの人を守ろうとしています。そしてその姿勢は未来にも繋がるに違いありません。建築界を今までリードしてきた大手ゼネコン5社。私達はもうその一員です。企業が分かれていても同じ志を持ち、そして協力していく仲間として絆を深めること。今、私たちにできる施工管理としての志事なのではないでしょうか。