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GALIL(ガリル)

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詳細 2016年1月31日 13:50更新

概要 イスラエル軍は1950年代までFN FALを採用していたが、1967年の六日間戦争によって、イスラエル軍首脳部はFN FALより軽量且つ丈夫で、更に命中精度の高いライフルの必要性を実感した。そこで軍首脳部は以上の条件を満たした上で、NATO標準の5.56 ×45mm(M193)を使用するアサルトライフルの開発を決定した。

このトライアルにはM16A1、H&K HK33(G3の小口径版)、ストーナーMk63、ウージーの開発者ウジール・ガル設計の試作ライフル、そしてイスラエル・ガリリとその補佐役であるヤコブ・リオール(Yaacov Lior)が共同開発したライフルが提出される。ウジール・ガル、ガリリ&リオールのライフルが最終選考に残り、後者が採用された。これが後にガリル・ライフル・システムの基礎となる。

試作段階に於いては、フィンランドで製作されるカラシニコフ・コピーのバルメ社製RKm62のレシーバーを輸入、アメリカのコルト社とキャデラックゲージ社それぞれに口径5.56mm×45仕様のバレル素材とマガジン、ボルトを発注、ストックはFN FALのそれを流用し開発された。

自国生産能力が低かったイスラエル建国初期は、工作機械の不足からバルメ社より引き続きレシーバーの輸入を行い製造していたが、自国での生産ラインを確保すると、純国産ライフルとして量産された。

量産体制が整ってからはイスラエル国防軍の一部部隊に先行配備されていたが、アメリカ製のM16が安価に輸入出来るようになると他の部隊にはそれらが支給され、ガリルの方は主に国外輸出や製造ライセンスの売却で外貨を稼ぐために使われた。その国外輸出もまた、後継であるブルパップ式のタボールに取って代わられつつある。

特に苛酷な環境にある国に多く採用され、南アフリカを始めとしてクロアチア、エルサルバドル、グァテマラ、コスタリカ、コロンビア、コンゴ、トリニダード・トバゴ、ジンバブエ、ニカラグア、フィリピン、ボリビア、ボツワナ、ホンジュラス、トンガ、ミャンマー等で採用されている。

特徴 設計者のガリリはイスラエルの過酷な環境において、M16よりもAK-47の構造の方がより適していると考えており、ガリリとリオールの二人が提出したライフルはAK系ライフルから欠点を排斥するという作業によって開発されたといえる。

機関部はほぼカラシニコフからのコピーであり、AKと同じく部品点数の簡素化による兵士の負担減少や訓練時間の短縮などの効果がある。西側 (NATO) に合わせ7.62mm × 39弾より小口径で反動の少ない5.56mm NATO系列を採用する事や照門と照星の距離を長くとる事でAK-47の欠点だった連射時における命中率の低下も抑制された。

主要外部パーツの形状の差異から全く異なったライフルであるように見えるが、基本的にはAK-47の機関部を5.56mm NATO系列の弾薬に対応させたライフルである。前制式小銃がFN FALであったためか、ストックがFN FALのサイドスイングストックと同じ形状になっているなど、他国製のライフルから流用された部分がある。

弾薬として5.56mm NATO弾を選択したのは、イスラエル軍首脳部が西側諸国に合わせる為(また、輸出に際しての近代兵器マーケットへの対応)にトライアルの条件としてそう提示したためという他に、ガリル自身7.62mm × 39弾によって命中精度の低下を招くと考えていたためでもある。マガジンは専用の装弾数35発・50発のバナナ型弾倉が用意されており、アダプターを使えばNATO標準の30連弾倉も使用出来る。50発マガジンは主に簡易軽機関銃としての用途に使われる。R4(5・6)としてライセンス生産する南アフリカのデネル・グループ・ベクター社では、センサテック(ポリマー樹脂)採用のより耐久性の高いマガジンを開発している。こちらは上記に加えて5発・20発・30発等、バリエーションは本家よりも幅広い。

当時の中東諸国で製造されたライフルとしては珍しく、セーフティ(安全装置)スイッチが両側についている。このセーフティはAK-47と違って小型でグリップに近い位置に付けられており、左右どちらの利き手でも親指だけで快適に切り替える事が出来る様に設計されている。さらにバイポットやキャリングハンドルが標準装備されるなど、AK-47の機構を踏襲している。

栓抜き・ワイヤーカッター ガリル特有の装備として、バイポッドの固定具に栓抜きを装備している事が挙げられる。これはイスラエル軍が導入を始めた初期段階に、前線から装弾不良の報告が続出したため原因を調査してみたところ、兵士たちが瓶の王冠をはずす際、手元に栓抜きが無いため、適当な代用品として身近にある弾倉の給弾口部分の上段を使った結果、これを変形させてしまったのが原因と判明した。

通常ならば、そういった使い方をしないよう通達され、部隊側も兵士に栓抜きを支給するものだが、設計者はこれを聞いてハンドガード部のバイポッド固定器具(ハンドガードを握る際、小指付近の位置)に栓抜き用の金具を追加した上、バイポッドと銃本体の接続基部にワイヤーカッター(ヒンジ部に針金をあてがい、バイポッドを格納状態から展張した状態にして切断する構造)まで付与している。世界的にもこういった機能をライフル自体に付与する事はあまりない。これらの機能はガリルARMモデルにのみ備えられており、後に製造された簡略型のARではバイポッドと共に省略されている。また、簡易的ながらARMモデルが本来持っていた軽機関銃としての役割がネゲヴ軽機関銃に引き継がれることとなり、ARM自体の生産も後述する狙撃向け口径7.62×51mmセミ・オートモデル「ガラッツ」のみに縮小され、現行型では更なる改良によりこれらの機能は完全に省略された。

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2011年3月28日

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