mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

ホーム > コミュニティ > 本、マンガ > 東野幸治 著 泥の家族

東野幸治 著 泥の家族

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コミュ内全体

詳細 2014年9月14日 22:24更新

物語は大阪のとある街で暮らしていた5人の家族を中心に展開する、というより過去へとさかのぼっていく。見舞いにきた友だちに醜態をさらす父、セックスにハマって成績が急降下する兄、愛のない初体験をしてしまう姉。そして、そんな家族を「しょうもないな」と思いつつも、流されてしまう弟(=主人公)…。

「七割が作り話で三割が実話」と著者の東野幸治は説明するが、「実はその逆なのでは」という感じを受ける。70パーセントのリアリティー。それも、多くの家族に共通する「鍵をかけてしまっておきたい恥ずかしい話」にスポットを当てることで、本書は読者の「痛覚」を刺激することに成功している。

本作が文壇デビューとなる東野の作風だが、性風俗を小道具として巧みに使いこなす点、女性の描き方―― 本書の「姉」と松本人志の「おかん」に共通するあけすけさなど―― に松本の影響を感じるものの、全体としては松本の不条理性とは一線を画す、骨太で日常的な世界観を持っている。テレビで見せる「お笑い」の顔とはまた違う、東野の新境地をのぞくことができる力作である。




「あいつ殺されたらしいで」。兄からの久しぶりの電話は、十三年前に失踪した父の死を告げるものだった。数年ぶりに顔を揃えた家族四人は、時間を取り戻すように語りだす。一つ屋根の下で暮らしたあの頃のことを…。「人を愛したことがない男」の異名を持つ著者だからこそ描けた「七割の作り話と三割の実話」で構成された渾身の家族小説。

欠けた男が出現させるリアルな家族小説の切実―東野幸治、作家デビュー。

コミュニティにつぶやきを投稿

最近の投稿がありません泣き顔
つぶやき・トピック・イベント・アンケートを作成して参加者と交流しようわーい(嬉しい顔)
参加メンバー 5人

もっと見る

開設日
2011年3月2日

2426日間運営

カテゴリ
本、マンガ
関連ワード
関連ワードを登録しよう

編集から関連ワードを登録すると、コミュニティがmixiワードに表示されるようになります!